ギャングによるギャングのための支配を終わらせるためには


(1)
今は、サタンに荷担する人間が勢いづいている時代である。

麻薬取引や戦争などで富を築いたごろつきたちが世界でもっとも豊かな人々であるというのは、今がサタンの時代だからだ。ロスチャイルド家の総資産は、約1京円だという。


『フォーブス』は、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような低位の億万長者を世界の長者番付の1位に挙げている。『世界のエリート人名録』の著者でかつて経営コンサルタントであったゲイロン・ロス・シニアが個人的な情報源から漏れ聞いたところによると、1998年におけるロックフェラー家の資産総額は約11兆ドルであり、ロスチャイルド家のそれは100兆ドルであるという。
http://www.rense.com/general81/mcroth.htm

このような悪人に金が入り、善人に金が入らないから、世界が悲惨の中にいる。

今の邪悪な時代において、聖書にしたがい、神に従おうとする人々は、ますます力を奪われている。

まるで、イスラエルの末期、ローマ帝国によるパウロやペテロの迫害の時代のようだ。

イエスの弟子たちは、貧困の中におり、迫害され、殺された。

紀元70年に審判が下る前の暗黒の時代においてクリスチャンは苦難を耐え忍ばねばならなかった。

小羊が第五の封印を解いたとき、私は、神のことばと、自分たちが立てたあかしとのために殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。
彼らは大声で叫んで言った。「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行なわず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」
すると、彼らのひとりひとりに白い衣が与えられた。そして彼らは、「あなたがたと同じしもべ、また兄弟たちで、あなたがたと同じように殺されるはずの人々の数が満ちるまで、もうしばらくの間、休んでいなさい。」と言い渡された。(黙示録6・9-11)

(2)
悪人どもは、世界統一政府などという馬鹿な考えを広め、実際にそれを実現しようとしている。

なぜ馬鹿かというと、ソ連を見ても分かるように、中央集権体制は、機能不全を起こして立ち行かなくなるからだ。

人間は神になれない。細部にまで目が行き届かない。中央のコントロールによって細部まで管理しようとすると、どうしても、現場に不満が出る。

以前TVでお役所主導で、昆布用のブロックを沈める場面が写されていた。

地元の漁師たちは、｢あんなところに沈めても昆布などつかねえ｣とぼやいていた。

高い税金を吸い上げて、それを一元管理でばらまいていく方法がいかに非経済的であるか。

世界がたとえ統一されたとしても、寿命は短い。

結局、サタンの中央集権政治は、自滅する以外にはない。

(3)
マケインは、選挙資金提供者であるロンドンのロスチャイルド家に表敬訪問するという。

ワシントン・ポスト(2008年3月15日)によると、｢ジョン・マケイン上院議員は、･･･ヨーロッパと中東への訪問を計画している。･･･送られてきた招待状には、ロード・ロスチャイルドOM GBEとホン・ナサニエル・ロスチャイルドの主催でセント・ジェームズ・パレスのスペンサー・ハウスにおいて昼食会が開かれる予定と記されていた。｣
http://www.rense.com/general81/mcroth.htm

結局、民主主義の本場アメリカの大統領選挙と言ったって金がものを言う。

『ロンドン・フィナンシャル・タイムズ』紙によると、世界第2位の金持ちと言われる相場師ウォーレン・バフェットとカリフォルニア州知事候補だったアーノルド・シュワルツェネッガーも、ロスチャイルドを訪問したという。

実質的に世界を支配しているのがロスチャイルド家であると示す出来事だ。

2002年9月24日に、イギリス・バッキンガムシャイアにある彼らの先祖の家の芝生にヘリコプターが降り立ったときに、ロスチャイルド家の権力は証明された。そこから出てきたのは、世界第2位の金持ち(実際は低位)ウォーレン・バフェットと、当時カリフォルニア州知事候補であったアーノルド・シュワルツェネッガーであった。

ヤコブ・ロスチャイルドが主催した世界でもっとも力のあるビジネスマンと融資家たちの2日間にわたる会合に出席した人々の中には、世界銀行頭取ジェームズ・ウォルフェンソンとデ・ビーアズの議長ニッキー・オッペンハイマーが含まれていた。

アーノルドは、1年後、地球で最大の自治体の主張になった。彼がイギリスにおけるロスチャイルド家の領地において支配者階級に正式に加えられたということは、300兆ドルのカルテルの中心が、合衆国にではなく、イギリスとヨーロッパにあるということを暗示している。

ギャングによるギャングのための支配を終わらせるためには、本当の支配者であるキリストが御心を地上において発揮していただく以外にはない。

祈りが必要だ。

　

　

2008年10月19日

　

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