既述の「中国共産党対日工作計画書」によれば、自民党は小党に解体せねばならない。
まさに、今自民党員がやっていることだ。
3−4.対自民党工作
A.基本方針
自民党を解体し、多数の小党に分裂せしめる。
自民党より、衆議院では60名前後、参議院では10余名を脱党せしめて、連合政府を樹立するというが如き、小策を取ってはならないことは先に述べた所であるが、右派、左派の二党に分裂せしめることも好ましくない。
これは、一握りの反動右翼分子が民族派戦線結成の拠点として、右派自民党を利用する可能性が強いからである。
従って、多数の小党に分裂する如く工作を進めねばならず、又表面的には思想、政策の不一致を口実としつつも、実質的には権力欲、利害による分裂であることが望ましく、少なくとも大衆の目にはそう見られるよう工作すべきである。
となると、今離党した「憂国の士」なる議員たちは、裏で中国の飼い犬で、中国の計画どおりに分裂を行っているということなのか?
沖縄問題も、これだけマスコミによってマイナスイメージをつけられると、基地海外移転になっても文句は出ないだろう。
しかし、米軍が出て行けば、中国にとっての日本侵略は大きく前進することになる。
今の基地問題は、沖縄以外の県の洋上もしくは無人島に基地を中心とした人工都市を作れば解決する。
仕事を探している人はよろこんでそこに移住もしくは通うだろう。
日本の武力と中国のそれとの差が圧倒的に違う段階で、米軍が去ることの意味をマスコミはなぜ強調しない?
なぜマイナス面だけをこれだけ取り上げる?
軍事バランス、中国の侵略の可能性について報道しない限り、このままだと米軍が撤退する流れになるだろう。
中国は、ロックフェラーがずっと米国に代わる次の超大国として育ててきたわけだから、中国と米国の間に「日本の委譲」の合意が取り付けられていると考えても不思議ではない。
フィリピンから米軍が撤退した後、南沙諸島の中国の侵略があった。
沖縄の住民は、今度は自分にこういった問題が降りかかることを知っているのだろうか?