「無条件の赦し」はサタンがばら撒いた偽教理である4
キリストによる救いの中に留まるには、キリストの主権を認める必要がある。
キリストの主権を認めない人は、たとえクリスチャンと自称していても、絶対に救われない。
クリスチャンとは、信仰を告白し、洗礼を受けてキリストの契約の中に入った人である。
キリストの契約の中に入った人々は、キリストの体の細胞である。
細胞は、中枢の命令を聞いている限りにおいて、存在意義がある。
しかし、細胞が独自に自分の意志で暴走し、増殖を始めると、異物として切除する必要がある。
クリスチャンと称しながら、聖書の教えという中枢の命令を無視して、罪を犯し、その罪を悔い改めず、「これをやって何が悪い?」と言い出したら、それは、キリストの御体の中にできた「がん細胞」であり、それは、体全体に害を与えるものになる。
だから、そういった「傲慢なクリスチャン」は切除する以外にないのである。
中枢の命令に聞いて、自分の役割を忠実に果たしている細胞は体の中に留まる権利があるが、そうじゃない細胞は切り捨てられる。
これが、教会の戒規である。
しかし、ヒューマニズムの影響によって「罪を甘く見る」教会が増えている(というかほとんど)ので、がん細胞が普通の細胞と同居しており、普通の細胞が圧迫され、体全体の機能に著しい悪影響を及ぼしているというのが、今のキリストの体の状態である。
神はいずれ健康体に戻すために、ばっさり手術を行うだろう。
異分子を直接切除されるだろう。
病気や死によって。
我々が救いの中に留まり永遠のいのちを受けるためには、悔い改めて、中枢(聖書)の言うことを聞くことである。それ以外に生き残る道はない。
2006年8月13日
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