出エジプトが始まる


これは、どうも私の感覚なのだが、大変なことが起きる予感がある。

それは、出エジプトだ。世界を支配してきた悪人の支配からの。

太平洋戦争を振り返ると、日本は完全にはめられ、奴隷とされた。

現代のエジプト、アッシリアたちによって。

窮鼠猫をかむではないが、石油輸出禁止によってぎりぎりのところまで、つまり、戦争する以外にはない状況にまで追い込まれた。

敵は連合を作り、束になってかかってきた。

善戦したが、中にユダがいて、作戦を誤導された。

戦後は、変更不可能な憲法を押し付けられ、完全に奴隷化された。

成功を収めると、よってたかって虎の子を奪われた。国民が稼いだ年金はもって行かれ、郵貯も奪われようとした。

働いても働いても稼いだお金を自分のために使えない。

しかし、奴隷状態は終わる。

イザヤはこう預言した。バビロンとアッシリアをアメリカに、ヤコブ、イスラエルを日本に置き換えてほしい。


まことに、主はヤコブをあわれみ、再びイスラエルを選び、彼らを自分たちの土地にいこわせる。在留異国人も彼らに連なり、ヤコブの家に加わる。

国々の民は彼らを迎え、彼らの所に導き入れる。イスラエルの家は主の土地でこの異国人を奴隷、女奴隷として所有し、自分たちをとりこにした者をとりこにし、自分たちをしいたげた者を支配するようになる。

主が、あなたの痛み、あなたへの激しい怒りを除き、あなたに負わせた過酷な労役を解いてあなたをいこわせる日に、あなたは、バビロンの王について、このようなあざけりの歌を歌って言う。

「しいたげる者はどのようにして果てたのか。横暴はどのようにして終わったのか。

主が悪者の杖と、支配者の笏とを折られたのだ。
彼は憤って、国々の民を打ち、絶え間なく打ち、怒って、国々を容赦なくしいたげて支配したのだが。
全地は安らかにいこい、喜びの歌声をあげている。
もみの木も、レバノンの杉も、あなたのことを喜んで、言う。
『あなたが倒れ伏したので、もう、私たちを切る者は上って来ない。』

下界のよみは、あなたの来るのを迎えようとざわめき、死者の霊たち、地のすべての指導者たちを揺り起こし、国々のすべての王を、その王座から立ち上がらせる。

彼らはみな、あなたに告げて言う。
『あなたもまた、私たちのように弱くされ、私たちに似た者になってしまった。』

あなたの誇り、あなたの琴の音はよみに落とされ、あなたの下には、うじが敷かれ、虫けらが、あなたのおおいとなる。

暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしてあなたは地に切り倒されたのか。
あなたは心の中で言った。
『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山にすわろう。
密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』

しかし、あなたはよみに落とされ、穴の底に落とされる。
あなたを見る者は、あなたを見つめ、あなたを見きわめる。
『この者が、地を震わせ、王国を震え上がらせ、世界を荒野のようにし、町々を絶滅し、捕虜たちを家に帰さなかった者なのか。』

すべての国の王たちはみな、おのおの自分の墓で、尊ばれて眠っている。
しかし、あなたは、忌みきらわれる若枝のように墓の外に投げ出された。剣で刺し殺されて墓穴に下る者でおおわれ、踏みつけられるしかばねのようだ。
あなたは墓の中で彼らとともになることはない。あなたは自分の国を滅ぼし、自分の民を虐殺したからだ。悪を行なう者どもの子孫については永久に語られない。
あなたは墓の中で彼らとともになることはない。あなたは自分の国を滅ぼし、自分の民を虐殺したからだ。悪を行なう者どもの子孫については永久に語られない。
先祖の咎のゆえに、彼の子らのために、ほふり場を備えよ。彼らが立って地を占領し、世界の面を彼らの町々で満たさないためだ。」

「わたしは彼らに向かって立ち上がる。――万軍の主の御告げ。――わたしはバビロンからその名と、残りの者、および、後に生まれる子孫とを断ち滅ぼす。――主の御告げ。――
わたしはこれを針ねずみの領地、水のある沢とし、滅びのほうきで一掃する。――万軍の主の御告げ。――」

万軍の主は誓って仰せられた。

「必ず、わたしの考えたとおりに事は成り、わたしの計ったとおりに成就する。

わたしはアッシリヤをわたしの国で打ち破り、わたしの山で踏みつける。アッシリヤのくびきは彼らの上から除かれ、その重荷は彼らの肩から除かれる。

これが、全地に対して立てられたはかりごと、これが、万国に対して伸ばされた御手。

万軍の主が立てられたことを、だれが破りえよう。御手が伸ばされた。だれがそれを引き戻しえよう。」

アハズ王が死んだ年、この宣告があった。

「喜ぶな、ペリシテの全土よ。おまえを打った杖が折られたからと言って。蛇の子孫からまむしが出、その子は飛びかける燃える蛇となるからだ。
寄るべのない者たちの初子は養われ、貧しい者は安らかに伏す。しかし、わたしは、おまえの子孫を飢えで、死なせる。おまえの残りの者は殺される。
門よ、泣きわめけ。町よ、叫べ。ペリシテの全土は、震えおののけ。北から煙が上がり、その編隊から抜ける者がないからだ。
異邦の使者たちに何と答えようか。『主はシオンの礎を据えられた。主の民の悩む者たちは、これに身を避ける。』」

(イザヤ14章)

「憤って、国々の民を打ち、絶え間なく打ち、怒って、国々を容赦なくしいたげて支配した」「アッシリヤのくびきは彼らの上から除かれ、その重荷は彼らの肩から除かれる。」

巨大な軍事力をバックに、略奪の限りを尽くしたアメリカから、アジア、アフリカ、南米諸国は救われる。アメリカ人自身、騙されて政府に搾取されてきたが、そこから救われる。

悪の勢力は崩壊する。

ついに時期が来たという感じだ。

 

 

2009年10月26日

 

ツイート



 ホーム

 



millnm@path.ne.jp