日本に関する仮説28
神が日本を新エルサレムとして創造されたとすれば、日本も箱舟の構造と同じであるはずだ。
箱舟は、3層から成っていた。
契約の箱も、アロンの杖、十戒、マナの壺という3つの要素から成り立つ。どちらも英語ではアークである。
幕屋は、救いを象徴し、3つの構造から成る。庭、聖所、至聖所である。
創世記で、エデンの園が造られるのは、3段階を経ていた。つまり、神は海から陸を造り、エデンを造り、エデンの園の造られた。
この陸の象徴は4である。地の四隅という表現が聖書に頻繁に登場する。聖書において、陸地は、四隅に柱を持つ家と考えられていた。
箱舟も四角形。契約の箱も四角形。幕屋も四角形。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%88%9F
(奇妙なことに、箱舟と契約の箱は黄金比に、幕屋もそれに近い寸法になっている。)
つまり、四角形の中に三つがあるという形が御国なのだ。
そして、4+3=7で完全数を形成する。
ちなみに、ピラミッドは、それ自体3角形が4つ集まる形になっている。ギザの大ピラミッドの長さと高さの比率は黄金比となっている。
知り合いのロン・ワイヤットの研究家によると、彼は、ピラミッドがユダヤ人によって建設されたという。
エジプトの3大ピラミッドは、オリオン座の形に作られている。
http://www.xn--4-eeuvba0c6t4dd.jp/spot/omosiroi04.html
オリオン座は、四角の中に3がある構造。
もし日本が新エルサレムであれば、同じように4の中に3がある構造になっているはずだ。
日本の地は陸として聖書の象徴表現で四隅に柱のある家と考えられる。では、3は何か。それは、3つの山を持つ富士山である。
八咫烏によると、富士山は、最も高い新富士火山とその左右にある古富士火山と小御岳火山が合体した形で成っており、三つの柱が並び立つ生命の樹を表しているので、「神山」と呼ばれるという。
私は、日本の国旗も、4+3の構造になっていると思う。白地の旗は4、日の丸は3である。
なぜ日の丸が3かというと、太陽は、陰陽五行思想では、陽数である三によって象徴されるからだ。(*)
古来、中国では、太陽の中に三本足のカラスが住むと考えられ、また、太陽はカラスによって空を運ばれるとも考えられていました。
カラスの足を三本足とするのは、陰陽五行思想によるものだと思われます。陰陽五行思想では、二は陰数で太陽にふさわしくなく、陽数である三こそが太陽にふさわしいと考えられます。
この中国の太陽の象徴である三本足のカラスが日本に伝わり、日本でも三本足のカラスが太陽の象徴とされたのでしょう。
http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2008/10/000607.html
あなたが見ておられるうちに、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを打ち砕きました。
そのとき、鉄も粘土も青銅も銀も金もみな共に砕けて、夏の麦打ち場のもみがらのようになり、風がそれを吹き払って、あとかたもなくなりました。そして、その像を打った石は大きな山となって全土に満ちました。(ダニエル2・34−35)
2008年11月24日
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