今の悪魔側の運動はグノーシスに由来するのかユダヤ教に由来するのか2
不思議なのは、ロスチャイルドは、自分のことを、ユダヤ教と見ており、象徴にも聖書に関連するものを多用しているが、同時に「ニムロデの子孫」とも述べている。実際、ロスチャイルドの会社には、ニムロデの名前を冠しているものが二三社ある。
ということは、ロスチャイルドは、ニムロデ→バベルの塔→パリサイ派ユダヤ教→イエス殺害と見ている可能性がある。
これは非常に興味深いことである。パリサイ派のユダヤ人たち、律法学者たち、つまり、当時イエスを追い出し、十字架につけた人々は、アブラハムの子孫ではなく、ニムロデの子孫だったと見ていることだ。
たしかに、霊的な流れから見れば、イエスを殺害した人々は、ニムロデの霊的子孫であった。
なぜならば、対立軸として、アブラハムに対して対抗した人々はニムロデの子孫だったから。つまり、アブラハムは創世記においてニムロデの子孫と戦ったとある。
ロトを奪回するためにニムロデの子孫と戦った。
アブラハム→イエス・キリストの流れと、ニムロデ→パリサイ派ユダヤ人。
この二つの流れが対立していた。
初代教会においては、初代クリスチャン対グノーシス派の戦いと同時に、初代クリスチャン対パリサイ派ユダヤ人の戦いがあった。
この2つの系列の戦いが、そっくりそのまま、現代にもつながっているのか。
そして、イエズス会系イルミナティ(グノーシス)と、サバタイ・フランキスト派ユダヤ教が手を組んで、反キリスト同盟を作って、聖書的キリスト教(リフォームドの流れ)と対抗してきたというのが大きな流れと見ることはできないだろうか。
2010年8月23日
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