羊はクリスチャンを象徴する


聖書において、羊は契約の民イスラエル人(新約聖書でクリスチャン)を象徴する。

羊の特徴を見るとおもしろい。


ヒツジは非常に群れたがる性質をもち、群れから引き離されると強いストレスを受ける。 また、先導者に従う傾向がとても強い(その先導者はしばしば単に最初に動いたヒツジであったりもする)。 これらの性質は家畜化されるにあたり極めて重要な要素であった。・・・

群れの中では、自分と関連あるもの同士が一緒に動く傾向がある。 混種の群れの中では同じ品種で小グループができるし、また雌ヒツジとその子孫は大きな群れの中で一緒に動く。
(Wikipedia)

羊は、群れの中にいないと駄目な動物だ。

だから、一匹狼のクリスチャンなどいない。

クリスチャンになったら、必ずどこかに所属する。

それも、「自分と関連あるもの同士が一緒に動く」から、霊の違いを見分けて、同じ霊のところに集まる。

だから、おかしなグループに所属しているということは、そのクリスチャンはそのグループと同じおかしな霊を持っているということだ。

最近、教会の牧師や長老がおかしな考え(たとえば、輪廻転生)を持つにいたり、我々のところに来るケースが非常に多くなった。

真のクリスチャンは、聖書を正しく教えるグループに集まる。

わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。 (ヨハネ10・27)

真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。(ヨハネ18・37)

イエスに属する人々は、必ずイエスの言葉を聴きにやってくる。

だから、無理をして、異端の教えに陥った教会にいる必要はない。

ヒツジは非常に食べ物に貪欲で、いつもエサをくれる人にエサをねだることもある。 羊飼いは牧羊犬などで群れを動かす代わりに、エサのバケツでヒツジを先導することもある。

真のクリスチャンは、御言葉に飢えている。御言葉の正しい解説をする教師のもとにやってくる。

御言葉の学びのためなら金に糸目をつけない。聖書的な環境や書物を求めて、どこまででも足を運ぶ。

真のクリスチャンは、御言葉の知識がどんどん増えていくが、偽クリスチャンはいつまでたってもABCも知らない。

ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。(マタイ13・23)

というのは、持っている者はさらに与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。(マタイ13・12)

 

 

2009年11月8日

 

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