福祉国家の限界が見えてきた


どうやら民主党の福祉国家政策が絵に描いたもちであることが明らかになってきた。

高い税金を取って、それを人為的にばらまくというやり方はもはや限界だ。

みんな気づき始めた。

このHPで繰り返し主張してきたように、福祉国家は幻想である。

高い税率を設定することによって、企業や個人、家族の成長にブレーキがかかる。

人為的なばら撒きは、汚職や利権温床を作り、非効率である。市場の「需要と供給」のシステムよりも圧倒的に非効率であり、貴重な資源の無駄遣いである。

国が分配して公平だったためしがない。

すべて人間の知恵に対する過信が原因だ。

この劣悪なシステムを一日でも早く捨てて、聖書的なシステムに切り替えよ。

税金の上限を10%未満に限定せよ。

国に事業をさせるな。

国の任務を、警察・軍隊・裁判所など「正義の務め」に限定せよ。

利権と結びついたくだらない法律を改正し、国民の自由を阻害する様々な規制を撤廃せよ。

国の基本は、個人と家族の資産保全にあることを認めよ。

稼いだお金を誰にも奪われないように、国は警察や軍隊、裁判所を用いて個人や家族、国自身を守れ。

犯罪に対しては、犯行の程度にふさわしい刑罰を加害者に加え、順法的な市民の生命と財産を守れ。

犯罪者を過剰に弁護するな。

刑罰の程度は、被害者が決定できるようにせよ。

刑務所では、被害者に弁償させるために加害者に労働させよ。

国の許認可の権限を可能な限り小さくせよ。社会秩序や個人及び家庭の利益を阻害する以外の目的で規制することをやめよ。

国は、個人と家庭の権限である教育の内容に干渉するな。

国の予算の際限ない拡大を防止するには、国の役割をしっかりと定義し、徴税率の上限を設定する以外にはない。

これを怠るならば、国家破綻は避けられない。

 

 

2009年10月20日

 

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