良書を読もう
改革派の渡辺公平先生の『カルヴァンとカルビニストたち』(小峯書房)は、カルヴァン、カイパー、ヴァン・ティル、ドーイウェールトの正統派神学の流れを紹介している。
恐らく絶版になっているだろうが、絶対に読むべき本である。
日本語では、こういう良書にめぐり合うことはまれである。
ほとんどがリベラルかバルト、ディスペンセーショナリズムである。
日本において、読書が好きで、よくものを考える知的なクリスチャンは、このため、このいずれかになってしまう。
知的な能力のある影響力のある人々に正しい信仰が入らなかったため、日本では正統派のキリスト教は繁栄しなかった。
これは残念なことだ。
2008年7月4日
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