イスラエルという国の正体
イスラエルという国について誤解してはならない。
「イスラエルは、ユダヤ人が作った。だからクリスチャンはイスラエルを支持すべきだ」との意見がクリスチャンの間にある。
プレ・ミレを信じるとこの考えになる。
今のイスラエルは、本当のユダヤ人が作った国ではない。
あれは、イエスを十字架につけた人々の子孫が作った国だ。
イエスは、「イスラエルの栄光の回復は、武力によらない、契約だ」と言われた。
「へりくだった者は幸いです。地を相続するからです」といわれた。
神の前に謙遜になり、平和を求める人々こそがイスラエルの栄光を回復できる。
しかし、当時のユダヤ人は、武力闘争を選択した。
バルコクバの乱において、抵抗運動を起こしたユダヤ人は虐殺され、イスラエルは完全に滅亡した。
最後まで抵抗したマサダの戦士は殉死した。
今のイスラエル政府は、彼らを英雄としている。
今のイスラエル政府を作ったロスチャイルドは、武力による世界制圧を目指している。
そのためにアメリカの軍隊を利用している。
ロスチャイルドが作った国連は、このアメリカ軍の武力行動を支援するために活動している。
シンボルを見てほしい。
国連にも米ドルにも、「ピラミッドと万物を見通す目」がある。
エジプトで奴隷にされていたときに、ユダヤ人の石工と労働者が作ったピラミッド。
ピラミッドのキャップストーンに記された目。
彼らは「これは我々をエジプトから導き出した神だ」といっているが、実際は違う。
彼らが崇拝しているのは、バベルの塔だ。
バベルの塔の作者ニムロデは、後にバアルとなった。
バアルは、イスラエル人がヤーウェの代わりに拝んだ偽の神。
つまり、イエスを十字架につけた人々は、バアルを礼拝し、神の裁きを受けて世界に散った人々なのだ。
その世界に散ったユダヤ人たちが、近代になってフリーメイソンという形で、2000年前に試みた世界支配を再開した。
これは、イエスを信じることによる世界支配ではなく、バアル礼拝による世界支配だ。
そうして、彼らは、イスラエルを作った。
だから、イスラエルにおいてイエスは神ではない。
ピラミッドと目で象徴されるバアルが神だ。
イスラエルの最高裁判所にピラミッドと目がある。
そして、それは民主党の本部の屋上にもある。
世界は、バアルを礼拝する偽イスラエル人によって支配されている。
イエスを王としない人々。偶像を礼拝する人々。
彼らが、世界を統一し、世界政府を作ろうとしている。
世界の宗教を合同し、世界政府の宗教を作ろうとしている。
今や、リベラル、バルトだけではなく、福音派すらこのエキュメニカル運動に取り込まれた。
「イエスだけが救いではない」と公言するFEBCには改革派すら参加している。
本当のクリスチャンは行き場所がなくなった。
だから、我々は団結しなければならない。
そして、祈るべきだ。
この「イエスだけが救い主ではない」教、フリーメイソン教に抵抗すべきだ。
イスラエルという国はこの偶像教による世界統一の要だ。
そして、イスラエルに賛同するプレ・ミレの終末論は、実は敵が福音派とペンテコステ派のクリスチャンを巻き込むために作り出した教えであることに気づいてほしい。
2009年12月12日
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