三嶋大社とキリスト教


静岡県三島市の三島大社で、夏越の大祓は、半年の罪と穢れを清め、残りの半年に備えるために行われる。境内に大きな茅の輪が設けられる。
http://www.youtube.com/watch?v=UuhHJJ3hz9Q

神主は、木綿と麻とを引き裂くことで穢れを祓う。

これは、申命記で羊毛と亜麻の二種類の糸で織った着物を着てはならないとの律法を連想させる。


羊毛と亜麻糸とを混ぜて織った着物を着てはならない。(申命記22・11)

このビデオでは、0:37のところで紙垂に十字架が下がっているのが見える。なぜ紙垂に十字架が?

三嶋大社と言えば、賀茂氏の神社である。

賀茂氏の神社は、関東では、静岡の三嶋大社だが、関西では、京都の下鴨神社と上賀茂神社。

賀茂氏の伝説によれば、賀茂氏の粗神建角身命の女玉依姫命が賀茂川を流れ下る丹塗の矢に感じて、別雷神を生んだ。この伝説では、別雷神の父親は天の神であった。

聖書の処女降誕と類似している。

 

 

2009年6月19日

 

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