スピリチュアル・カウンセリングはサタンの力による
スピリチュアル・カウンセリングなるものがTVで人気を呼んでいるらしい。
この主役は英国でそれを学んだという。
しかし、英国はサタン教の中心地である。
英国のスピリチュアリズムとはすなわちサタン教である。
だから、この主役に指南されるということは、サタニズムに引き込まれることにほかならない。
カウンセリングとはかっこいいが、それは単なる「霊媒・口寄せ」に過ぎない。
ある友人の娘さんが、中学校のころから信仰から離れて、30代の今このTV番組にはまっているそうだ。最近、彼女が占いを始めたいと言い出したので、絶対にやめなさい、と言ったが言うことを聞かなかった。
ある時たまたま、10年ほど前に事務所に出入りしていた霊感の強い元クリスチャン女性から電話があり、こちらに来ると言い張ってきかない。
彼女は、ある有名な預言をする教会のメンバーだったが、その後中東出身の男性と知り合って結婚し、イスラム教になった。父親が占い師ということもあり、長いことまったく連絡を絶っていたので、来られることを嫌がったが、強引に来てしまった。
こちらに来るなり、彼女は娘さんのところに言って、「占いは絶対にやってはならない」と強く言った。
娘さんは、霊感の強い彼女には一目置いていたので占いをやめた。
まさに神が送ってくださったと友人は述べた。
占いとは悪魔の力を借りるということを意味する。
正当な霊的な知識は「神と契約を結んだ人々、神の民」しか与えられない。
我々が霊の世界について知ることができるのは、「神と契約を結んでいるから」である。
契約の中にいないノンクリスチャンはこういった知識を得られない。
だから、霊的な知識を得たい場合、彼らは、サタンに頼らざるを得ないのである。
サタンは巧妙に自分の姿を隠すから、ノンクリスチャンは自分がサタン崇拝をしていることを知らない。
しかし、占いや霊媒を利用することによって、彼らはサタンにお伺いを立てているのである。
サタンは、最初は真実を語るが、次第に偽りと騙しに引き込む。
最後は破滅に至らしめるのが彼の目標である。
TVにおいていかにも愛や親切でやっているように見える霊媒師も、実のところは、サタンに動かされて、人々を奈落の底に導くために活動しているに過ぎない。
霊媒や占いの罪は大きい。それは、クリスチャンもノンクリスチャンも破滅に導く。
こういった不法な霊的知識がはびこらないために、祈るべきである。
2007年5月15日
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