日銀の暴走を許すな
みんなの党の渡辺氏が、いいことを言った。
景気対策として、日銀改革を行うという。
具体的には、日銀官僚のやりたい放題をやめさせると。
これは大賛成。
今の日本が景気が悪いのは、日銀がマネーの供給を抑えているから。
過度のインフレ懸念からか、それとも、米国、そして、フリーメイソンによる日本景気浮揚阻止政策があるからか、日銀は景気がよくなるころにそれに水をかけるようなことをやってきた。
『「日銀貴族」が国を滅ぼす』という本の中で著者の上念司氏がこう述べている。
「白川法王は表向き『デフレ脱却のために潤沢な資金を供給したい』などと嘯いていますが、それは単に『デフレファイター日銀』を演出しているに過ぎません。実際に彼らが今まで何をやってきたかは次のグラフを見れば一目瞭然です。このグラフを見れば日銀貴族の本性が分かります。彼らは消費者物価指数(コアCPI)が0%をわずかに上回りしそうになると、『量的緩和解除』や『利上げ』といった金融引き締めを行い、日本経済に急ブレーキをかけてきたのです。・・・過去2回ともコアCPI(細線)が0%をわずかに上回りそうになると、引き締めが始まっています。このタイミングがいつも早すぎるため、景気が本格回復する前に腰を折られてしまうのです。」(65-66ページ)
2010年7月12日
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