ポルノは市民から権力と安定を奪う手段である
サタンは、自分の王国を、国家主義を通じて拡大しようとしている。
国に権力と富を集め、その頂点に君臨するリーダーに憑依すれば、その国全体を支配下におくことができる。
金正日のような独裁者に憑依することによって、彼は、北朝鮮を悪魔の国に変えた。
サタンの究極的目標は、全世界の北朝鮮化である。
そして、世界を北朝鮮のような国に変えたあと(もしくはその前)で、大虐殺を行う。
サタンは人殺しだから、サタンの国では、虐殺が横行する。フランス革命でも、ロシア革命でも、毛沢東革命でも、ポルポト革命でも、血で血を洗う粛清が繰り返された。
国家主義の究極的な目標は、このようにトータルコントロールと虐殺である。
福祉国家が人間の幸せに貢献するなどと考えている人々は完全に騙されているのである。
サタンが狙っているのは、教育を学校教育に集中させることである。子供を奪うには教育制度を支配することである。
我々は、このような学校で教育を受けたから、国家主義、福祉国家に疑いの目を向けない。当たり前のように思っている。どんなに国から税金を取られても当然と考える。戦争にひっぱられ、隣国の侵略の手先にさせられても、疑念を抱かない。
マスコミも国家主義者によって支配されているから、これらについて疑念を抱かない。
つまり、我々は徹底して洗脳されているのだ。生まれたときから死ぬまで、真実を知らないで、ただひたすら搾取され、その搾取を搾取と感じずに一生を終える。
我々のHPでそれと異なる世界観を知っても、周りと波風立てたくないために、封印する。読まなかったことにする。自由のために戦って傷つくよりは、奴隷のままでいたほうが幸せと思う。
だから、聖書では、去勢された男性は主の集会に加われなかった。
睾丸のつぶれたもの、陰茎の切り取られたものは、参加できなかった。
つまり、開拓者精神がなく、奴隷根性の人間は神の国にふさわしくないのだ。
奴隷の幸せを選択する人間は、結局、永遠の刑罰という逆の結果を刈り取る。
出エジプト記において、ヨシュアとカレブの信仰を批判し、おじけづいてカナンに入ることを拒んだ世代は荒野で滅ぼされた。
国家主義を通じて拡大されるサタンの王国を食い止め、それを縮小化し、逆に神の国を拡大するために必要なのは、勇気と犠牲を甘受する気概である。
こういった気概を持たなければ、我々は神の国から追い出され、永遠の闇の中で過ごすしかない。
サタンにとって家庭は、最大の敵である。
家庭を崩壊させ、人間をバラバラにし、国家に吸収することこそ、サタンの狙いである。
そのためにサタンは、ポルノを用いる。姦淫をはびこらせて家庭を崩壊させる。
北朝鮮のように、すでに国家崇拝が徹底している国においてポルノは、逆に為政者にとって有害である。家庭は独裁国家の基礎でもあるから。
しかし、アメリカや日本のような自由主義の国を崩して、国家主義に変え、独裁国家に移行するには、土台を破壊しなければならない。
ポルノは、家庭という土台を破壊するシロアリである。なぜアメリカや日本でポルノが規制されないか、逆に解放に向かっているかといえば、国家主義者の狙いがあるからだ。
聖書では、イスラエルの敵バラクが、偽預言者バラムに命令してイスラエルを呪わせたが失敗したため、作戦を変えて、イスラエルに姦淫を犯させたという記述がある。
神の国は、外圧には強いが、内部崩壊には弱い。
律法は、それを防止するための規則である。
ポルノは、市民から権力と安定を奪う手段である。
(銃規制、刀狩も国家主義者の常套手段である)
国家に権力と富を集中させるには、御国を内部から侵食するのがよいと彼らは考えている。
2008年2月27日
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