神様はへりくだった人を通じて働かれます。

自分は罪人であるとうなだれている人を用いてくださる。

私たちが罪を犯して繰り返すのは、傲慢にならないためでもあります。

ヴァン・ティル自身死ぬまで自分がやった仕事の巨大な意味について気づいていなかったといいます。

すごいことだと考えたのは、周りの人々だけだったそうです。

ことほど左様に、私たちは実際に重大な仕事をしても、それは私たちに隠されていることのほうが多いと思います。

とにかく人間の目で何か巨大なことをやる必要はなく、ただ淡々と日々の小さな義務を果たしていくだけで神がそれを大きく用いてくださるのでしょう。

私たちは巨人になる必要はなく、神が私たちの米粒ほどの仕事と才能を大きく成長させてくださるのでしょう。

私たちは、毎日罪を犯して悔い改めるその繰り返しで十分だと思います。

2008年8月6日