NASBとサタンの欺き


『NASBはサタンの欺きである』というビデオがユーチューブにある。

フランク・ログズドン博士は、敬虔な神の人であり、NASBの翻訳に携わった。しかし、今彼はそのことを悔いている。

説教の中で、欽定訳に保持されている神の言葉を擁護し、・・・NASBの制作の過程について詳しく説明した。

「私は神の御前で、New American Standard Version(NASB)に対する愛着心をすべて捨てなければならない。私は主との関係が崩れることを恐れている。。。

我々は、土台を据えた。判型を作り、翻訳者の面接を助け、翻訳者と座し、序文を書いたのは私だ。。。困ったことになった。私はこれらの議論に反論できない。間違っている。

ひどい間違いを犯した。どうやって処理したらよいのか分からない。

質問が届き始めたころ、私はひどく腹を立てた。。。他の人々といっしょになって笑い飛ばしていた。。。しかし、その質問に答えようとするうちに、NASBにはどこか間違いがあると気づきはじめた。

私はもはやこれらの批判を無視できないし、反論もできない。。。削除は、恐ろしいものである。非常に多くの削除がある。

我々はナイーブであってはならない。これらすべてにおいてサタンの欺きの働きがあったと考えるべきだ。" (ログズドン博士からF・デューイ・ロックマンへの手紙) http://www.youtube.com/watch?v=BseKQBigOdY


ログズドン博士によれば、NASBには削除箇所がたくさんあるという。そして、このような削除がロックスマン財団の承諾の元で行われた点に注意すべきだ。

この財団、新改訳聖書翻訳の50%近い経費を負担し、新改訳聖書の翻訳方針はNASBを踏襲したという。

発行に際して新アメリカ標準訳聖書(NASB)を発行する米国ロックマン財団(The Lockman Foundation)の財政的支援を受け、翻訳方針もNASBを踏襲するものであった。ロックマン財団の献金額は総必要額の46%におよび、献金は1966年8月まで行われた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%94%B9%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8

したがって、新改訳聖書にもサタンの欺きが入っている恐れは十分にある。

編集者の一人が、削除箇所が多く、信頼性に乏しいと告白し、悔い改めを表明している聖書を参考にして作られた新改訳聖書は精査を要する。

なお、マジョリティ・テキストに基づく邦訳聖書は、Sugi氏から下記の情報がありました。

いわゆるTextus Receptus系列に連なる日本語訳聖書(いわ
ゆる永井訳--Stephanus の第三版を底本としているようで
す)は下記です。

新契約聖書(新改版)
基督教文書伝道会 発行
日本ナザレン教団千葉キリスト教会内
263 千葉市稲毛区穴川2-12-13
電話 043-251-9166

 

 

2009年8月2日

 

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