「管理者に職場放棄を勧める教え」を捨てよう
家を掃除しないで完全に放置すると、ゴキブリやネズミが走り回り、蜘蛛が巣を作るだろう。
管理者の務めとは、このようなものがはびこらないように用心し、毎日掃除をして清潔に保つことである。
我々クリスチャンは、地球の管理を神に命じられた。
「地を従えよ。」との命令は、キリストと、彼につくクリスチャンに与えられた。
もし管理を怠れば、この地球には、悪魔の勢力が繁栄する。
1830年代から、クリスチャンがこの世から手を引いたために、悪魔の勢力が地球上にはびこるようになった。
列強の帝国主義、共産主義、冷戦の覇権主義、こういった悪魔の勢力が地球上で暴れまわり、無数の人々を悲惨のどん底に落としてきた。
クリスチャンにこの世から手を引かせたのは、ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレである。
「この世は悪魔の世だからクリスチャンが何をしても勝てない。携挙を待って一人でも多くの天に挙げられる人を獲得することだ。」
こういった「管理者に職場放棄を勧める教え」が世界中の教会のクリスチャンの間で広まった。
世界を悲惨から救うことができるのは、聖書に忠実なクリスチャンしかいない。
キリストを信じて、彼につく人間だけが、この世の悪を抑え、地球を掃除することができるのだ。
2006年2月17日
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