大どんでん返しが待っている
911事件が国による自作自演であることにまだ気づかない人々は、いまだに「古きよきアメリカ」が続いていると考えている。
違う。1913年に連邦準備制度ができ、1933年にルーズベルトが1ドル紙幣に「万物を見通す目」を入れ、アメリカは完全にサバタイ・フランキストにのっとられた。
アメリカはイルミナティの国になった。
もっとも成功したクーデターとは、クーデターが起こったことに人々がまったく気づかない完全犯罪である。
アメリカは、外見はそのままに、脳みそも内臓もそっくり入れ替えられたのだ。
インターネットによって、我々はこの実態に気づきつつある。
しかし、これは、あえてたとえると、「畳をはがしてみたら、無数のシロアリが巣を作っていて、柱がくずれかかっている」というような状況である。
このシロアリは、非常に巧妙であり、ずっと誰にも気づかれないように事を進めていた。人目に見える場所にはけっして現れなかった。「最近、よく見かけるなあ」と思ったときには、もはや手遅れの状態。
911のような明白な事件は、彼らが「もう露見してもいい」と考えたから起こった。
彼らは超自然的な知恵を持っているので、露見した場合の対策はすべてとっている。
クリスチャンだけが殺虫剤を持っているのだが、その殺虫剤の毒気をすべて抜いておいた。
つまり、リベラリズムとディスペンセーショナリズムによって、信仰を骨抜きにしておいた。
「悪と戦う」という意識を抜いた。
彼らの唯一の誤算は、我々である。
再建主義を取り除いておかなかったことだ。
しかし、それは無理な話だった。なぜならば、神が取り残しておかれた駒だからだ。
神は、いつの時代においても神の民を少数だけ残される。
そこから大反撃に出られる。
オセロというゲームのように、ぎりぎりまでがまんして、一挙に色を反転させる手法を取られる。
悪魔は神に利用されているのである。
悪魔は逆説的に神の国を作っているのだ。
一つ変えれば全部ひっくり返るようなものをせっせと作り出しているに過ぎない。
アメリカを制圧し、それを通じて世界を制圧することをもくろんでいるが、最後の最後において、すべて計画は頓挫し、かえって神の国を拡大させることだろう。
2009年7月17日
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