タイムマシンは不可能であるだけではなく不道徳でもある
タイムマシンで未来からやってきたというJohn Titor (ジョン・タイター)と名乗る人がいるという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
2034年にタイムマシンが完成し、それによって2036年からやってきたらしい。
近未来に起こることとして彼は、中国による日本・韓国・台湾の併合、第三次世界大戦と核戦争の勃発、世界人口30億人の死亡などを挙げた。
このタイターという男、ガセである。
なぜならば、もしタイムマシンができ、過去に行くことができれば、歴史が変わってしまうから。
この反論に対して、タイターは「パラレルワールド」を提示する。
例えば、過去にやってきたタイムトラベラーが自分の親を殺したとしても、自分がいた世界とは別の世界に分岐して異なる未来ができるだけで、現在の自分の存在が消滅することはない。
また、そもそもタイムトラベラーが過去にやってきた時点で、その世界の未来には、自分がいた未来とは別の世界ができあがるという。
2008年5月25日
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