神は日本人を洗脳から解放しようとしておられる
非常に不思議なことが起こった。
私の友人で、同じ教会で牧師仲間であったTという兄弟がいる。
ここ20年、仕事関係では交流があったが、政治問題などについてはあまり会話がなかった。
しかし、最近日本の戦後におけるGHQの支配に関してメールをもらった。
会話するうちに、共通の理解にあることが分かってびっくりした。(このT氏とは、昔、互いに知らずにラッシュドゥーニーの本を読んでいたという偶然もあった。)
彼によると、彼の大学時代のクラスメートであり、脳機能学者として洗脳の研究をしている苫米地英人氏が、最近本を出したという。
それが、『洗脳支配―日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』という本である。
本書によると、アーネスト・ヒルガード(1904-2001)という催眠学者でスタンフォード大学教授が2001年に没した際に、スタンフォード大学が彼の追悼文として発表した文書に、ヒルガード教授の功績のひとつとして、「戦後日本の教育の非軍事化のため」にGHQに呼ばれて来日したことが挙げられていたという。
これを見て著者は、催眠学者がなぜ日本の非軍事化のための教育に一役買わなければならなかったのか、即座に理解した。
「戦後占領下の日本で、GHQがWGIPを徹底的に推し進め、日本人に戦争犯罪人として罪の心をこれでもかと刻み込んだことは、公文書として残っている事実で」あり、それはまさしく催眠学者の指導のもとに実施された洗脳であったと。
著者は、このように言う。
原爆投下の理由について、新型爆弾である原爆を当初、米国の原爆を開発した科学者たちは、呉などの軍港の、それも沖合いに投下するという説明を受けていました。それを、当時の米国軍部は原爆の威力を測定する意味合いで、都市部に落とすことに変えました。人体実験を目的として日本に落としたと言えます。このことは、残された米軍の資料など、さまざまな証拠から明らかになっています。
ところが日本人の多くは、「第二次世界大戦を早く終わらせるために、アメリカは日本に原爆を投下せざるをえなかった」と教育され、いまだにそう思い込んでいます。
実際、昭和20年の東京大空襲など、一連の空爆による日本全土焼き払い作戦のときから、米軍部は日本に戦争遂行能力がないことをはっきりと知っていました。日本全土を焼き払うこと自体、すでに人体実験です。一般市民が無差別に死んでいくなかで、戦争の恐怖がどのように天皇を頂点にした国家を変えていくのか、研究していたのだと私は見ています。そして、その次に原爆投下です。敗戦前の少なくとも半年の間、日本人は国ごと一部の米国人の実験用モルモットとして、やりたい放題に殺されたというのが歴史の事実です。
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu165.htm
2009年6月15日
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