ヴァン・ティルの著作
<M様>
ミレニアムのホームページを見せていただきました。
実は、私はヴァン・テイルという人に大変興味を持っています。私は穏健カルヴァン主義系の単立の教会につどっていますが、そこでは日曜礼拝や伝道集会以外に信徒向けの学び会で組織神学などをしています。そこで、組織神学はもとより、キリスト教哲学や弁証論に深い感銘を受けました。
ミレニアムの解説を拝見していましたら、ヴァン・テイルは弁証論の一級の神学者としり、興味をそそられました。
ぜひ、彼の著作を読んでみたいのですが日本語で彼の翻訳はあるのでしょうか?また、ジョン・マーレーなどのウエストミンスター神学派の翻訳著作もあるのでしょか?
お手数でなければ教えていただけたら幸いです。
<tomi>
メールを感謝します。
ヴァン・ティルは、聖恵授産所という出版社から『改革派キリスト教弁証論(The Defense of Christianity and my Credo)』(1978)が出ています。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/5068/books.html
残念ながら、ヴァン・ティルの最も重要な著作であるThe Defence of the Faithは日本語に訳されていません。
非常に残念なことであり、日本のキリスト教が世界から取り残され、孤立化する主要な原因の一つとなっています。
2005年6月27日
ツイート
ホーム