今回、健康を害して分かったことですが、サタンは自分の体に対する心配を利用して、本来の使命を忘れさせるということです。

サタンの攻撃が distraction（気を散らすこと）にあることがよく分かりました。

ここ数日、ある病気の兆候が出ており、非常に心配しました。心配すると、その病気に意識が集中してしまって、自分の使命などはどうでもよくなります。

これがサタンの狙いなのです。

「神の国とその義とを第一に求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて添えて与えられます。」（マタイ6･33）

「これらのもの」とは何でしょうか。

「そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。」

私は、この個所を今まで、経済的なことに限定していましたが、健康も含まれると分かりました。

「何を食べるか、何を飲むか、何を着るか」という心配には、自分の体の健康も含まれるでしょう。

つまり、健康を第一に心配することは、「異邦人の心配」なのです。

そして、それは、悪魔の支配下にいる人々の心配、つまり、悪魔の罠なのです。

もちろん、節制や健康な生活を目指すのが悪いと言っているのではありません。

問題は、神の国とその義とを忘れさせるほどの「健康へのこだわり」です。

御国に集中しましょう！

そうすれば、健康も与えられます！

2004年3月31日