教職者のみなさん、本当に手遅れになりますよ
> 今の日本がなぜ ゆるい国になってしまったかという
> とそれは、技術の継承がなされなくなったからです。
> とくにこの2年くらいの間に、団塊の世代が大量に退
> 職しつつあり、彼らの技術が継承されなくなってきて
> います。技術を継承する若い世代がいません。最近は
> いわゆる工場などでの大事故が非常に起こりやすく
> なっています。そこで外国人労働者をやとおうとする
> のですが、技術の継承がなされません。日本の企業は
> いつのまにか人を育てるという視点を失い、働く人々
> を、商品のように扱うようになってしまいました。
> その背後に優生保護法のもとに、中絶を合法化し、戦
> 後50年以上、年間少なくとも100万人の胎児を殺
> 害してきた事実があります。
自分がやったことは返ってくるんですね。
年間100万人、20年間で2000万人の大虐殺。
裁きがくだらないはずはありません。
> この国はその蒔いた種を刈り取りつつあります。
>
> 戦後の日本は未来を食いつぶしてここまできました。
> 神の裁きが、高齢化社会、技術の継承の欠如といった
> ことに、あらわれてきています。
結局、教育が「幻のない」ものであったからと思います。
人々に何が目標か示すことができなかった。
まあ、明治からいちおう欧米に追いつけ追い越せでしたが。
追いついたらトップを切るだけのビジョンがない。
全体的に世界を見ることをしてこなかったつけが回っているということでしょう。
> いまの日本の教会も同じです。プレミレにいっそう助
> 長された近視眼的な視野によって未来を食いつぶして
> きたのです。信仰の継承がなされていません。あと1
> 5年もすれば、日本の福音主義の教会など、消え去っ
> ていることでしょう。(もう消え去りはじめていま
> す。)いまから30年前に、もうその兆候はあらわれ
> ていたのです。もう手遅れになり始めていると私は見
> ています。
神学が決定的に間違っているのですね。
つまり、福音派という聖書信仰のまともなグループであるはずだったのが、プレ・ミレを導入されて、見事に土台くずしをされた。
福音派の牧師は、よく「終わりの時代である今。。。」ということを言いますが、これって反文化なのです。
未来への計画を教えない。つねに、明日終わりがくるかもしれない、と吹き込まれて人生のビジョンを立てることは不可能です。
私自身のその教育を受けてきたのでよくわかります。
学生時代、切迫終末論信者だった私には、未来のビジョンなどありませんでした。
自動車免許すら取ることが無駄に思えた。「明日終わりがくるかもしれないのに、運転免許なんて。。。」と。
福音派は聖書の読み方を決定的に間違ってきた。
紀元70年の終末に向かっていたイスラエル人に対する警告を、自分に、現代世界に適用した。
聖書は、「もうすぐ終わりがくる」と述べたが、それは、紀元70年の出来事についてなんです。そして、聖書は、その後の世界は、新天新地の時代としている。
紀元70年に天地は更新された。
その後は、諸国民の弟子化の時代です。カルヴァンは「戦う教会の時代」と呼んだ。
諸国民が弟子化され、世界がキリストを礼拝する世界に変わって、最後に「全世界の」終わりがくる。
現在の我々は、その完成に向かう途上にあるということです。
だから、我々の使命は、キリスト教文明の世界的拡大なのです。全世界の神の国化。
その内容は、神の法による統治です。
我々は、「生めよ、増えよ、地を満たせ、地を従えよ」との命令にしたがって、全世界に増え広がり、文明全体をキリスト化する。
そのためには、信仰の継承と資産の拡大が必要。
だから、共産主義の義務教育制度、相続税や累進課税は、神の国を破壊する。
サタンは聖書の計画をよく知っている。だから、マルクスを生み、革命家を育て、世界を共産化してきた。
プレ・ミレは、この計画をクリスチャンに悟らせないために作り出された異端です。
プレ・ミレによってクリスチャンは未来を奪われてきた。
その結果が今如実に現れている。
教職者のみなさんは、この事実に気づいてほしいと思います。
本当に手遅れになります。
2009年4月16日
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