非聖書的世界観に基づく現代語訳聖書2


<O様>
2.本来、Nestleは本文批評の研究資料で、翻訳の底本にするのはルール違反ではないのでしょうか?

<tomi>
そうですね。でも学的に権威があるからという単純な理由で採用されたのでしょう。

<O様>
3.「ミレニアム」で御紹介されたバーンセンの「姦淫の現場で捕らえられた女について」はヨハネ福音書の当該記事の正当性に疑問を呈していますが、これはTextus Receptusにあったとしても、やはり除外するべきなのでしょうか。

<tomi>
バーンセンはまだこの問題に気づいていなかったのではないでしょうか。

<O様>
4.The Interlinear Bible ( Sovereign Grace Publishers )は、the Received Text だけれども、多少の異同があって・・・と記されており、さらにその中で、編集者は使徒行伝9:5-6や第一ヨハネ5:7は正当な本文と認めないが、一応残してある、ともあります。

<tomi>
徹底していないのでしょうね。

 

 

2009年8月30日

 

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