ビリー・グラハムと米国の世俗化2


同じ大衆伝道者でも、チャールズ・フィニーやドワイト・ムーディと、ビリー・グラハム及びベニー・ヒンを区別しなければならない。

チャールズ・フィニーもドワイト・ムーディもフリーメイソンを公然と非難している。
http://www.jesus-is-savior.com/False%20Religions/Freemasonry/moody-finney.htm

フィニーは以前フリーメイソンに属していたが、きっぱりと縁を切った。それは、反キリストの組織であると宣言した。
http://www.isaiah54.org/finney.htm


私は、クリスチャン、とくに牧師がこれらの秘密のロッジにノンクリスチャンといっしょにどうして入っていくことができるのか分からない。彼らは「よい影響を与えることができるから」というが、私は「彼らから離れ、彼らの邪悪な行いを叱責するほうがもっとよい影響を与えることができる」と言おう。ソドムにおいて、アブラハムはロトよりももっとよい影響を及ぼした。(ムーディ)

しかし、Cutting Edge Ministriesによると、ビリー・グラハムは、ルイジアナ・メイソン・ファミリーと第174ゲネッセ・ロッジによってフリーメイソンとして認知されている。それらの公式サイトに著名なメイソンとして名前が載っていた(現在は削除されている)。
http://www.la-mason.com/famous.htm
http://www.gl-mi.org/lodges/genesee-174.minfo.html

以前掲載されていたときのキャプチャー画面は以下を見てください。
http://www.millnm.net/qanda3/graham-fm.gif

ビリー・グラハムは、その団体が正式にメイソンであることを否定したが、額面どおり受け取れるだろうか。

かなりの疑惑を呼び起こす証言がある。
http://www.millnm.net/qanda3/29UvU1PMWMqKU49162.htm

また、彼がメイソンである証拠はいろいろある。

行為義認(人間は行いによって救われる)を主張するヨハネ・パウロ2世を「世界のもっとも偉大な伝道者」と呼んだ。

1967年ベルモント大修道院から名誉学位を受けた。
彼のそのときのコメントは、これ以上「名誉なことはありません」であった。さらに、「この学校を建てた福音と、私が今夜お伝えするためにやってきた福音は、救いへの道です」と述べた。

このことから、ビリー・グラハムの福音とは、ローマ・カトリックの福音であると結論できる。

さらに、彼は1966年7月1日に『ユナイテッド・チャーチ・オブザーバー』誌において次のように語った。

私はイエス・キリストが処女から生まれたと信じますが、「個人の救いには特定の信仰が必要である」という教えが新約聖書に記されているとはまったく思いません。

また、1988年11月21日に、『クリスチャン・ニュース』誌において、

グラハムは、「私は、主要なプロテスタントの団体や黒人教会からだけではなく、カトリックからも『すばらしい支援』を受けた」と述べた。

ローマ・カトリックは、行為と礼典によって救われるとする異端の団体であり、聖書信仰の者は絶対に交流することはできないはずだ。

また彼は、ロバート・シュラーとの対談で、はっきりと「イエス・キリスト抜きの救い」を主張した。
http://www.millnm.net/qanda3/40BtcwEaedhBE35429.htm

彼は、行いを見れば、明らかにメイソンの特徴である共通基盤的な(クリスチャンとノンクリスチャンの間に中立の領域があるとする)救いを説いており、それとして疑われても当然である。

 

 

2010年8月29日

 

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