王としての権威を十分に発揮するには
イエスは王であり、我々クリスチャンも王である。
王であるということがどれだけすばらしいことか理解してほしい。
王は、他のあらゆる者よりも権威がある。
王は、他のあらゆる者に命令できる。
他のあらゆる者は、その命令に服従する。
だから、我々が主にあって命令すれば、悪霊ですら服従するのである。
もし服従しなければ、それは、我々に信仰が不足しているからである。
我々は本来、王ではない。
我々は、イエス・キリストに対する信仰によって、キリストの御体につなぎあわされ、王になったのである。
だから、もし我々が信仰を失えば、体から切り離されてしまうので王になれない。
もし細胞が切り離されてしまえば、それは分裂も何もしない。体の中で有益な働きもできない。
細胞が生きて働きつづけるには、体につなぎ合わされていなければならない。
体につながるために必要なのは、信仰である。
信仰とは、万事におけるキリストの主権を認めて、その国の体制に入ることに同意することである。
日本に帰化するためには、日本の体制を認めてそれに忠誠を誓わなければならない。
日本の法律に同意しない人間は帰化できない。
それと同じように、我々もイエス・キリストを主と認めて、その体制に服従する意志を示さない限り、御国のメンバーに加わることも、そこに留まることもできない。
信仰の薄い人間は、はがれ落ちそうになっている細胞である。体から力を受けることなどできるはずもない。
信仰が強ければ強いほど、体との関係が強化され、体からエネルギーをもらうことができる。
王としてのすばらしい権威を本当に発揮するには信仰が欠かせない。
2005年11月12日
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