御名を唱えることについて
<N様>
初めまして。Nと申します。いつも「ミレニアム」を拝見させて頂いております。
私は、聖書に書かれている神の存在を信じているものです。しかしどのような宗教団体にも
所属しておりませんのでクリスチャンではありません。
(正確に言うと、エホバの証人と聖書研究を行っていた事がありますが、ものみの塔の
団体の偽善性と悪魔性を知ってからは関係を絶っています。)
そこで管理人様の貴重なお時間を頂いての質問なのですが、聖書に書かれてあった
神の名前(ヤーエ、ヤーウェ、ヤハウェ?)を唱えて祈る事は間違いなのでしょうか。
我々人類がすべて罪びとであり、イエスキリストを通さないといけないという理屈は
分かるような気がしますし、管理人様の三位一体を、家族や法人に例えたご説明も
良く分かります。
それでもやはり神の名前を唱えることは控えるべきなのでしょうか。
(そもそも神の名前の正確な発音が分からないのも問題だとは思いますが。)
また、聖書から神の名前が置き換えられている現実については、どう思われますでしょうか。
お時間がありましたら、お目を通して、真理を教えて頂けると幸いです。
毎日、あのように精力的に記事を載せている管理人様に感謝いたします。
<tomi>
メールありがとうございました。
さて、神の御名を唱えることは間違いではなく、むしろ聖書において奨励されています。
御名を唱えることは、審判者として神を呼ぶことを意味します。
つまり、私たちは、議論を尽くしても、決着がつかないことがあります。
その場合に、最終的には、神に判断していただいて、どちらが正しいかを決めていただくのです。
ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。 (1テモテ2・8)
兄弟たち。互いに悪口を言い合ってはいけません。自分の兄弟の悪口を言い、自分の兄弟をさばく者は、律法の悪口を言い、律法をさばいているのです。あなたが、もし律法をさばくなら、律法を守る者ではなくて、さばく者です。 (ヤコブ4・11)
2009年11月14日
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