歴史的にも根拠がない大患難説
朝9時までに提出の翻訳があるので、あまり長い時間を取れないので、短く紹介させていただく。
アイアンサイドというディスペンセーショナリズムの有名な教師がいた。1990年頃、私はある牧師の依頼で著書を翻訳したことがある。
興味深いことに、アイアンサイドは、ディスペンセーショナリズムの7年大患難説が歴史的にまったく根拠がない新しい説だと告白した。
ムーディ聖書学校のハリー・アイアンサイド博士は、自分自身ラクンザ−ダービー−スコフィールドの終末論の熱心な信奉者であったが、著書『神の神秘』(50ページ)において次のように述べた。
「J・N・ダービー氏の著書を通じて紹介されるまで、スコフィールド博士が説いた教義(7年大患難説)は、1600年もの歴史の中で一冊の本にも説かれたことがない。これが信じがたいと思われるならば、私が行ったように、ニケア前後のいわゆる教父の教えや、スコラ神学者の神学論文、・・・宗教改革の文献、・・・ピューリタンの著作を調べてみなさい。不思議なことにそのような教えがまったく見当たらないという『神秘』に出会うことだろう。」
http://www.upwardcall.net/rapture.html
2009年2月9日
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