あなたがたの信念を我々に押し付けるのをやめてくれ
NHKの集金。2700円というのは痛い。はっきり言って、これで義務化されても迷惑だ。
公共放送というが、別にNHKがなければやっていけないというわけではない。今日では昔のように情報源がNHKだけという時代ではない。インターネットもあるし、新聞、民放などいろいろ情報媒体はある。
私はNHKがうつらないように何かの機械的な妨害を入れてもらってもかまわない。
今後、人々にNHKに金を払い続けさせたいならば、2ヶ月2700円という馬鹿みたいに高い料金をなんとかしないと。
2ヶ月1000円くらいなら払う人もいるだろうが、この値段ならば、次第にNHK不払いは増えていくだろう。
私はクリスチャンとして「払うべきものは払え」という聖書の命令に従って払い続けるが、しかし、心情的には払いたくない。
もはや「公共」などという共産主義的な言葉は死語である。
思想信条、宗教を異にする人間が、警察と国防以外で「公共」など形成できないし、してはならない。
なぜならば、公共は中立ではないし、無色透明でもないからだ。
公共とは、その地域や国や社会において大多数を占める人々の支配的信仰の表現でしかない。
NHKが進化論を宣伝するのは、日本社会の支配的大多数が進化論を信じているからだ。
しかし、我々はそんなものは信じていない。
「公共」という名のもとにおいて自分の宗教を宣伝しようとする人々に協力などしたくない。
はっきり言おう。
我々を放っておいてくれ。
NHKも、公立学校教育も、いらないから。
あなたがたの信念を我々に押し付けるのをやめてくれ。
我々が国に期待するのは、警察と防衛だけだ。
あとは、自分が選びたいものを選び、信じたいものを信じさせてくれ。
2007年3月29日
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