法律家を通じて働くサタンの策謀
友人の弁護士の方から、今の法曹界は、ローマ・カトリックの法思想に強く影響されていると聞いて不思議に思いました。
なぜローマ・カトリック?
それは、自然法思想と関係があるとわかった。
法曹界だけではなく、今のキリスト教界全体が自然法思想に侵されている。
聖書法よりも自然法である。
我々が聖書法(セオノミー)を説くと、ものすごい抵抗がある。
「人間の自然的能力、一般恩恵を無視するな」と。私を追い出した教会の牧師も同じことを言った。
我々は、一般恩恵を無視しているわけではない。
人間には生まれながらに一般恩恵が与えられている。聖霊の一般恩恵は、ノンクリスチャンにも及ぶ。
数々のノンクリスチャンの科学的発見の背後に聖霊の一般恩恵がある。
我々が自然的能力、自然法など自然主義を危険視するのは、「人間には一般恩恵が働かない」と言っているわけではなく、それが「神不要」の思想に人々を導くからである。
サタンは、エデンの園において「神の特殊啓示なしでもうまくやっていけますよ」とエバを誘惑した。
神はほんとうにそんなことを言われたのですか?その実を食べても死にません。かえって目が開かれ、あなたがたは神のようになることができます。
アランブラドスは、15−16世紀のスペインにおいてキリスト教の神秘主義者を示す言葉であった。
歴史家マルセリノ・メネンデス・イ・ペラヨは、アランブラドスの起源が初期のキリスト教において異端とされたグノーシス思想にあると述べている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alumbrados
グノーシス思想において、イルミネーション(啓蒙illumination)は重要な意味を持ち、(キリストの贖罪によるのではなく)真の神に到達できる方法である。
ここから、我々は、グノーシス―アランブラドス―イグナチウス・デ・ロヨラ―イエズス会の流れを見ることができる。
http://www.millnm.net/qanda3/76daOs1mRMUOs38471.htm
2010年3月27日
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