本当の報いは子孫において受ける4


世の陰謀論者たち、インターネットで人々に情報を提供する人々は、ほとんどが無神論者か非宗教者である。

しかし、陰謀を仕掛けている人々は、契約的思考をしている。

なぜならば、ユダヤ人は何千年にもわたって契約的に取り扱われてきた民族だからだ。

骨の髄まで契約的思考法が染み付いている。

だから、我々は彼らに太刀打ちできないのだ。

深さが違いすぎる。

経済?軍事?政治?

そんなものは、本質ではない。

戦いの本質は霊である。

「誰が主であるか」という疑問。

神かサタンか?

これこそが本質だ。

我々は神の契約の中に入り、神を主として礼拝している。

彼らは、サタンの契約の中にあり、サタンを主として礼拝している。

「麦と毒麦のたとえ」にあるように、人間の認識は時間とともに進む。

物事の本質は時間とともにはっきりとしてくる。

最初はぼんやりとし、麦も毒麦も区別がつかない。

しかし、刈り入れの時期が近づくと、麦は麦らしく、毒麦は毒麦らしくなる。

今や、ヒューマニズムの正体が明らかになりつつある。

学校教育で教えられてきたものが、いったい何だったのかが。

EUは自らをバベルの塔と称した。

アメリカ共和党は、党のマークにおいて、サタンの象徴を表した。

世界は契約的に動いている。

我々が否定しようがしまいが、それが現実だ。

味方も敵も契約にのっとって行動している。

契約という枠組みに気づかないのは、「騙される大衆」である。

どちらの側も、大衆に理性的な判断能力を期待しない。

聖書が述べるように、大衆は羊であり、飼い主が誰になるかですべてが決まる。

社会の変革のほとんどは上部で決まる。

つまり、いつの時代においても、真の戦いは、エリヤとバアルの預言者の間で行われるのだ。

社会の根幹における戦いは、預言者と預言者の戦いである。

軍隊と軍隊の戦いは、瑣末な問題である。

預言者と預言者の戦いにおいて勝利した側が、社会において勝者となる。

軍隊がどんなに暴れても無駄である。

むき出しの力、暴力による支配は永続しない。

しかし、思想的な支配は、真理に基づく限りにおいて永続する。

人々の理性・良識・倫理観に違反するような教えが長続きするはずがないのだ。

正しいものは神から送られてくる。必ず、送られてくる。

この世界は、権力闘争の場であるから、神もサタンも真空地帯を許さない。

真空ができると、いずれの側も代理者を送り込む。

真理の側が最終的に勝利する。

だから、要はすべて時間の問題なのである。

誰がどんなに叫んで抵抗しても、聖書に立つ人々が現れたら、必ず彼らに支配されるしかない。一度は迫害で消しても、時間とともに、彼らはどこからともなく現れる。

そして、サタンの傀儡たちを打倒し、征服する。

世界はこのような運命なのだ。

もうすでに決まっているのだ。

すべてが予定されている。

だから、勝利は必ず我々の手にころがりこんでくる。

聖書にしたがって、やるべきことをやり、そして、待て。

自分の代で失敗しても、子供の代、孫の代、ひ孫の代を見よ。

我々は必ず統治者になる。

 

 

2009年4月28日

 

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