本当の対立軸はどこに?


<Sugi様>

ラダ・ビノード・パール という人をごぞんじでいらっしゃいますか。下記に彼の言葉の引用を見つけましたのでお送りいたします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB

http://en.wikipedia.org/wiki/Radhabinod_Pal

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094025065/

 「要するに彼等(欧米)は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって自らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の過去 18年間のすべてを罪悪であると烙印し罪の意識を日本人の心に植えつけることが目的であったに違いがない。東京裁判の全貌が明らかにされぬ以上、後世の史家はいずれが真なりや迷うであろう。歴史を明確にする時が来た。そのためには東京裁判の全貌が明らかにされなくてはならぬ。・・・これが諸君の子孫に負う ところの義務である。」

「わたしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を2年8カ月かかって調べた。各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中に はおそらく日本人の知らなかった問題もある。それをわたくしは判決文の中に綴った。このわたくしの歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であ ることがわかるはずだ。

しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。

満州事変から大東亜戦争勃発にいたる事実の歴史を、どうかわたくしの判決文を通して充分研究してい ただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・頽廃に流されてゆくのを、わたくしは見過ごして平然たるわけにはゆかない。彼らの戦時宣伝の偽 瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書きかえられねばならない。」

<tomi>
情報を感謝いたします。

戦後日本人は、米国の洗脳の下にあり、考えることすべてをコントロールされてきました。

パール判事は、アジア人として正しい評価を日本に対して下したと考えます。

今中川八洋氏の『山本五十六の大罪』(弓立社)を読んでいるのです。

近衛をはじめ、海軍の軍令部第一委員会の石川信吾、第2昭和研究会高木惣吉らが、日本のソ連化を目指して企てたのが太平洋戦争であったということがよくわかります。

中川氏は、スターリン共産主義者こそ陰謀の根源と考えているようですが、本当の根源は、国際金融資本であり、スターリンの背後にロックフェラーがいたことがわからないと、依然として米国を「正義の味方」視してしまいます。

イルミナティは、左右両極を支配していたのであり、彼らを指導する原理とは、ヘーゲルの弁証法です。

西洋列強対日本、共産主義対民族主義、・・・こういった対立で考えると真相が見えなくなります。

基本的な対立軸は、神対悪魔であり、世界の家庭・民族・国家を破壊し、秩序を崩壊させて全体主義的に支配しようとする悪魔の勢力がいるということが本質ではないかと思います。

 

 

2010年4月6日

 

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