勝利の終末論を信じずに霊的活動をすると犠牲者が出る
しっかりとした聖書研究によらない陰謀研究や霊的活動は危険です。
○○派のクリスチャン家庭で家庭集会を何年か開いていましたが、プレ・ミレを巡って論争となり、今は行っておりません。
彼らは、「今の世界はサタンの世界であり、将来において千年王国が到来しない限りクリスチャンがサタンに勝利できるはずがない」と言い張ります。
私が「悪魔に立ち向かえ。そうすれば悪魔はあなたがたから逃げ去ります」との御言葉を示しても、頑固に「いや、世界を変えることは不可能」と言う。
そこで、私は「その考え方は、悪魔への道です」と言って去りました。
実際、この考えは聖書の思想とまっこうから対立するため、悪魔にからめとられてしまうでしょう。
「悪魔に勝てない」という不信仰の立場が健全であるはずはありません。
信仰が健全でないと、家族に影響がでます。
あるカリスマ派の教会で、精神障害の子供を持つ親がいました。精神障害とは、病気ではなく、悪霊憑依である場合がほとんどであると思います。
では、どうして悪霊が憑依したのか。
それは、信仰によらずに霊的なことをやるからです。
信仰があれば、悪霊を撃退できます。イエスが悪霊を撃退された方法は「聖書に○○とある。下がれ、サタン。」でした。
しかし、現代の預言や聖霊を扱う教会はプレ・ミレなので、悪魔への主権を信じておりません。
勝利に基づかず、敗北を信じるならば、当然のことながら、悪魔はそのディフェンスの隙間を突いて悪霊を送りこみます。
だから、教会の中に犠牲者がでる。とくに、霊的に弱い子供たちに。
もし霊的なことをやり、預言や、霊的癒しなどのことをやるならば、絶対に「勝利の終末論」を信じなければならない。
我々は「現在」悪魔に対して絶対的な支配権を持つということを信じなければならない。
そうでなければ、クリスチャンの活動が、家族の中に犠牲者を出すということになる。
2008年4月22日
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