アメリカにおいて急成長している創造論者のグループ
反再建主義者フレデリック・クラークソンのサイトに寄せられた進化論者の投稿。
アメリカにおいて、創造論の勢いが増していることが分かる。
http://www.talk2action.org/story/2006/2/19/172734/938
Darksydeのレポートによれば、地球はできてからまだ時間が経っていないと主張する創造論者の組織「Answers in Genesis(創世記の回答)」の代表ケン・ハムが、若者をターゲットにした活動を展開しており、そのために2000万ドル(23億4千万円)の資金を集めたという。
Answers in Genesis(AiG)の自己紹介によると、これは「キリスト教を弁証するために活動しており、教会が、創世記の第1節目から聖書の権威を信じることができるように整える働きをしている」という。
換言すれば、AiGは、旧約聖書の神が7日で世界を創造したという記述、また、ノアの洪水は地球大の出来事だったという記述をそのまま受け取ることを推奨している。
ハム氏は、オーストラリアで生まれ育ったが――我々にとって残念なことにアメリカに――住み、オハイオ州シンシナティを中心に活動している。
ハムとAiGは、事実を知っている我々にとって見れば他の疑似科学者と同じくらいの愚か者であるが、彼らは、世界中で何百万人もの人々に接し、子供たちやティーンエイジャーの福音主義クリスチャンに影響を与えている。彼らは、「私はチンパンジーの子孫ではない。私のおじいちゃんも木から木へ飛び歩いていたわけではない」というテーマソングすら持っている。
2006年2月24日
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