ピラミッドの配置を通じてヨセフは世界を象徴したかもしれない2


三大ピラミッド:クフ、カフラー、メンカウラー。

ピラミッドが3つ並ぶことにどのような意味があるのか。

おそらくカバラーの生命の樹だろう。

生命の樹は、3x3の構造になっている。

http://www.millnm.net/qanda3/tol3.jpg

一つ一つのピラミッドは、3重構造になっている。

すなわち、至聖所―聖所―庭と同じように、

キャップストーン―台形―前庭。

この3重構造を持つピラミッドが3つ集まることによって、3x3の世界が表現されているのではないだろうか。

神の世界は、3x3の世界である。

そこから外れた世界は、地獄。異邦人の世界。サタンに支配された人々の世界。

伊勢神宮はもともと一つ一つの宮が3つずつあったという。

今は、内宮、外宮、伊雑宮で3を構成し、それぞれが本殿―拝殿―庭として3を形成している。

実は、出羽三山も3x3構造と関係しているようだ。


『先代旧事本紀大成経』は推古天皇の命によって四天王寺・大三輪神社・伊勢神宮(伊雑宮=礒宮)に秘蔵された。この三所にはある共通点が存在するのだが誰も気づいていない。そう、この三所の共通点とは龍宮である。

これは、聖徳太子の秘密を語る上で絶対に見逃してはならない部分である。
つまり、聖徳太子に関係するものは必ず「浦島子物語」に繋がるように仕掛けられているのだ。推古天皇は正にその点を十二分に知っていた事が分かる。

また、伊雑宮側が伊雑宮こそ日神天照大神を祀る伊勢本社であり、伊勢外宮・内宮は月神・星神を祀ったものに過ぎないと主張した事や、本来伊勢神宮は、伊雑宮・外宮・内宮の三宮としなければならないと主張した事は大変な意味を持っている。実は、これこそ太子の秘伝なのだ。

これらの秘密を解く鍵は全て、元伊勢神宮 与謝宮 海の奥宮を再現した三山の中山に隠されている。この三山の中山は太子が龍宮とした所だがそこには、上=7・中=5・下=3の神所が存在している。これと、対を成しているのが出羽三山「羽黒山・月山・湯殿山」で両者とも3x3のカッバーラ構造が基本である。整理すると・・・

2 7 6 太陽 羽黒山=八咫烏=太陽
9 5 1 月 月山
4 3 8 星 湯殿山=3=上巳

(三山の中山と出羽三山は共に太子が直接関った修験場である)

これらの三段階構造を踏まえ中山が元伊勢神宮だった可能性を考慮すると伊雑宮の主張は正しかった事になるのだ。

また、この事は伊勢神宮の神紋である六芒星が伊雑宮に継承されていた事でも証明出来る。六芒星が伊勢神宮の神紋である事は元伊勢 与謝宮の神紋が六芒星だという事で分かる。伊勢神宮側はこの事がばれるのを危惧したのか元伊勢神宮与謝宮にあった六芒星の石碑を強制撤去したのである。

このようにまだまだ研究する余地は充分あるのだ。

http://askado.web.infoseek.co.jp/others/bbs/4/log47.html

伊勢神宮の3つの宮の配列は、三大ピラミッド、オリオン座の3つの星の配列と関連していると飛鳥氏は言う。一直線上にあるわけではなく、微妙にずれていると。
ただし、伊勢神宮の場合、向きが逆でもある。それは、合わせ鏡なのだという。

物部氏の『先代旧事本紀大成経』の復活、すなわち、伊雑宮の復活。

これは従来伊勢神宮が内宮・外宮の2元で成立していると考えられていたものが3元であったということだ。

伊雑宮は他の2つの宮が月と星を象徴するのに対して太陽を象徴する。

このように見てくると、神は今、われわれに3x3構造を示され、それまで月と星だった世界に、太陽を昇らせてくださったということなのかもしれない。

天照大神の本当の所在は伊雑宮にある。

3x3構造の完成。世界の完成。

そして、世界に太陽が昇る時代になったということなのかもしれない。

 

 

2010年12月6日

 

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