『アメリカのナチ・ヒドラ(The Nazi Hydra in America)』の著者グレン・イードンによると、ロックフェラーのスタンダードオイルの社長William Stamps Farishは、パール・ハーバー攻撃で使用した飛行機用燃料を提供した。
アメリカの禁輸政策を無視して、ファリシュは、パール・ハーバー攻撃で使用した飛行機用ガソリンを日本に売った。
http://aconstantineblacklist.blogspot.com/2007/10/farish-familys-auschwitz-profits-and.html
彼の祖父ウィリアム・スタンプス・ファリシュは、日本にパール・ハーバー攻撃で使用したガソリンを売った。
http://www.spiritone.com/~gdy52150/bushies.htm
ファリシュは、スタンダード・オイル及びジェネラル・モータースの子会社エチル・ガソリン社とドイツの会社I・G・ファーベン社の合弁会社Ethyl GmbHの社長を務めていた。
この会社、アウシュビッツ労働収容所の建設(1940年6月14日)に関わった。目的は、石炭から人工ゴムを製造することにあった。
1942年3月25日アーノルド・トルーマン検事副総長は、「ファリシュは、スタンダード・オイル社の他の役員及び関連会社とともに、ニュージャージー州ニューアークの刑事裁判において、ドイツのナチス政府との共謀罪について『争わない』と宣言した」と公表した。
司法取引の結果、スタンダード・オイル社には、5万ドルの罰金が科せられた。
ウィリアム・スタンプス・ファリシュに科せられた罰金額は千ドルであった。
ファリシュがスタンダード・オイル社を通じて得た何百万ドルから見れば、屁にもならない額だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/William_Stamps_Farish_II
このファリシュは、ブッシュ家と深い関係にある。
ブッシュ・ジュニア前大統領の祖父プレスコット・ブッシュは、1930年代ビジネスパートナーであり、友人でもあった。裁判で有罪になった後も親交は続いた。
http://aconstantineblacklist.blogspot.com/2007/10/farish-familys-auschwitz-profits-and.html
ファリシュが、ドイツと日本に軍需物資を提供したことが明らかになった後でも、このように軽い罰で済んだこと。
そして、プレスコット・ブッシュのユニオン銀行がナチスに融資していたことが分かった後でも罰せられず、むしろ、戦後上院議員にまでなったこと。
http://www.millnm.net/qanda/sculb.htm
これは、何を意味するのか?
私は、政府ぐるみで日本及びナチスを支援していたとしか考えられない。