日本の無知な「知識人」に反論しよう


<H様>
読んでみて思ったのは、何故ニーチェはこれほどまでにムキになってキリスト教を罵倒し、唾するようなこと言うのか?ということです。とても常人の言い分とは思えません。また、そのキリスト教理解は誠にお粗末だと思います。

<tomi>
彼は、明らかに反キリストの霊に取りつかれており、サタンの奴隷だったのでしょう。

ニーチェが馬車の前で手綱を引き、彼の女友達が鞭を持って叩いている写真があるそうです。(http://www.kirjasto.sci.fi/nietzsch.htmhttp://www.randomhouse.com/schocken/catalog/display.pperl?isbn=9780805210941&view=excerpt

最後は、脳梅毒による発狂の中で死んだはずです。

彼もユングも牧師の息子であり、聖書の無謬性を疑うドイツリベラル派キリスト教が結んだ負の果実でしょう。

<H様>
さらに酷いのは訳者もまたキリスト教についてトンデモ理解をしていることです。本書のまえがきには、「キリスト教は戦争を必要とする宗教であり、独善的な宗教で、そのもっともコアな部分にいる人たちに支えられているのがブッシュ大統領である」ということを書いています。

聖書のどこをどう読んだら「キリスト教は戦争を必要とする宗教だ」という事が言えるのでしょうか?この人もしかしたら聖書読んだことが無いんじゃないかと疑いたくなるほどで、正直呆れました。

<tomi>
こういった無知な「知識人」が日本に多いのは残念です。

我々クリスチャンは、積極的にこういった誤解を解くために発言すべきと思います。

ソ連が崩壊したときに、日本共産党が「我々の主張はソ連のそれとは無関係だ」と言ったような嘘ではなく、真実をかざして堂々と反論すべきと思います。

 

 

2005年9月16日

 

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