人々はなぜ聖霊派に向かうのか?
<B様>
私はこの10年いわゆる聖霊派の教会をうろうろしました。そしてようやくこの4月から日本キリスト教会に15年ぶりにもどり、福音派の良さをかみ締めています。
富井さんが、神学の必要性を書かれていましたが、ここに来て、私は主が多く語ってくださっているのを感じます。富井さんが私の思いをすべて語ってくださっていると、僭越ですが、本当にありがとうございました。
多くの迷える羊のために、頑張ってください。
主に感謝いたします。そして富井さんと御家族の祝福をお祈りいたします。
<tomi>
尊いお証を感謝いたします。
主が聖霊によって、姉妹をこのHPに導いてくださったことも感謝申し上げます。
人々が聖霊派に向かったのは、福音派や改革派から聖霊論や悪霊論、天使論など霊に属する事柄が軽視されてきたことと、神癒や奇跡などについて唯物論的な見解がはばを利かせたことに対する反動であると考えています。
これは、哲学におけるポストモダンのようなもので、近代の合理主義に対する反発から生まれた運動と言えると思います。
聖書に含まれている豊かな要素が現在、福音派や改革派から消されており、人々は科学主義にもとづいて神癒や奇跡を否定し、この世の人々と同じように、唯物論的になっています。
さらに、律法が全否定されているため、律法の中に含まれる豊かな知識も封印されており、教会の命が消えつつあると言ってよいと思います。
これは、私が牧師として福音派の教会を牧会し、神学校で学び、また、教えた20年の経験から得られた感想です。
富井
2005年10月22日
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