リバイバルは正しい聖書の回復から


実は、新改訳を含む、ネストレを底本とする現代語訳のほとんどがウェストコットとホートの影響を受けています。ウェストコットとホートは、オカルト主義者で、交霊術を行う秘密結社を作っていました(この秘密結社「幽霊会」が現代のニューエイジ運動の基礎となりました)。

彼らは、教会が1400年間使っていたビザンチン写本などマジョリティ・テキスト(及びこれらをまとめたTextus Receptus)を捨てて、ローマ・カトリックのバチカン写本などアレキサンドリア型写本を採用しました。ネストレはウェストコットとホートの理論にしたがっており、これにより、プロテスタント教会からTextus Receptusに基づく聖書ほとんど(KJV以外)が消えました。

内容的には、イエスの御名と、イエスの職名であるキリストなど非常に重要な部分が省略されており、新改訳など現代訳を読んでも無数にある省略に読者は気づきません。(欄外注釈はほとんど触れていない。)

約130年の間、現代のクリスチャンは、歴史的に教会が使用していた写本群(しかも、それらは90%が互いに内容がきわめて類似している)を捨てて、非常に疑わしい写本を採用してきました。

これはきわめてゆゆしい問題であり、現代のプロテスタント教会がカトリックのような人間崇拝に陥っている一つの原因は写本の選択のミスにあると思います。

私は、これは、イエス・キリストの勢力(契約的勢力=神の国)を弱体化し、誤謬に導くための、サタン側の勢力(バベルの塔=世界統一政府論者[世界統一政府論者シオニストであるロスチャイルド、バルフォア、セシル・ローズとウェストコットとホートは関係がある]の勢力)の策略だと考えています。

教会がリバイブするには、正しい聖書の回復が不可欠であり、そのために私たちは、最善を尽くして正しい写本に基づく翻訳聖書を回復する必要があると考えます。

そして、全世界を飲み込み、サタンによる世界統一を目指している人々に対抗して、神の国を拡大することを望む真のクリスチャンは、立ち上がる必要があります。

http://www.millnm.net/qanda3/westcothort.htm

 

 

2009年9月5日

 

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