茶道とキリスト教


http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070114に興味深い記事がありました。


茶道とキリスト教の関係について、上記の本でジョセフ氏が主張しているのは、以下のようなことです。

茶道は、キリシタン迫害時代のキリシタンたちの「聖餐式」だった。

裏千家の家元は、上記のことを認めている。

茶道におけるお茶菓子はパンと同様にキリストの体を、お茶はぶどう酒と同様にキリストの血を表していた。

裏千家の15代家元・千宋室氏によると、16世紀に成立した茶道はキリスト教の影響も受けている。

茶室の入口が狭いのは、千宋室氏によれば、イエスの「狭き門より入れ」と同じ教えを語っている。

茶菓子に「羊羹」が出てくるのは、「羊(つまり、イエス・キリスト)」の体を表すからでは、と私の友人(Iさん)が述べていた。

茶道の裏と表の思想も、聖書の陰陽二元思想から来ていると私は考えている。

 

 

2007年3月14日

 

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