聖書信仰でなければ人生の荒波をまともに泳ぎきることは不可能
私は聖書を絶対的基準として歩まないクリスチャンが信じられない。
「じゃあ、どうやって悪魔が送ってくる恐怖とか不安に対処できるのですか?」と聞きたい。
クリスチャンになってハッピーな生活が待っているなんて考えているのはまったくのドシロウトである。
悪魔の攻撃の矢面に立たされるのだ。
とくに、教職者はすさまじい攻撃を受ける。
もちろん、妥協して戦っていないサラリーマン牧師なら別だが。
本気になって神の主権を立てようとするような真面目な牧師や伝道師ならば、毎日霊的な戦いを経験するだろう。
私は、ある時期まで不安や憂鬱の原因がわからなかった。
どうして、クリスチャンになったのに鬱になるのか。
ある時、わかった。
霊的な攻撃なのだ。
多くのクリスチャンは、このことが分かっていない。だから、対処に失敗して精神的にひどい状態に落とされる。
サタンは我々の心に否定的な思いを送り込んでくるのだ。
それを鵜呑みにしたら、そこから出られなくなる。
「おまえはもうだめだ。人生は立ち返れない。キリストのもとにもう戻ることはできない」などというようなささやき声がしたら、ただ聖書にしがみつくことだ。
「下がれ、サタン。私は贖われており、イエス・キリストによって救いを得ている。」
と言い、イエス・キリストの御名によって追い出すことだ。
この地上生活は、このような霊的戦いの連続である。
自分の主観に頼っているような人は一番の被害者だ。悪魔のいいカモにされ、精神を破壊される。
自分の感情、主観、気持ち、気分、考え、そういったすべてのものを捨てて、聖書にだけ頼ること。
これ以外に霊的な戦いに勝利することは不可能である。
イエスご自身ですら、「下がれサタン。聖書に○○と書いてある。」と聖書を根拠にされた。
聖書信仰でなければ、誰一人としてまともに人生を送ることは不可能なのだ。
聖書信仰を捨てて進化論などを信じている人は、すでにサタンに心を破壊されているから、もう攻撃されることもない。
こういった偽クリスチャンや偽牧師には霊的戦いの話は通じないだろう。
「オカルトじみている」と一蹴するだろう。
こういう教師について行って、気づいたら火の中にいたなんていうことにならないように注意しよう。
2008年4月14日
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