郵政民営化の真相が暴かれるかもしれない


すごいことになりそうだ。

郵政民営化の真相が暴かれるかもしれない。


鳩山氏は9日夜、連立合意後の記者会見で、「政権獲得後、日本郵政の西川社長を解任するのか?」と聞かれ、こう語った。鳩山氏は今年6月の党首討論でも、同様の意向を示していたほか、国民新党の亀井静香代表も夕刊フジの取材に「新政権ができれば、西川氏を即刻更迭する」と明言している。

 民主党関係者は「郵政民営化の闇は深い。西川氏解任を突破口に疑惑の徹底解明を進める」と語り、「自民党政権が擁護し続けた西川氏を解任することは、国民に『政権交代の意義』を強くアピールできる」と続けた。

 西川氏が自ら辞任しない場合、日本郵政の株式を100%持つ政府が臨時株主総会の開催を要求。総会で解任を決議することになる。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090910/plt0909101608004-n1.htm

このサイトによると、この問題は、西川氏が率いる日本郵政が、入札課程で400億円を提示した企業があったにもかかわらず、全国各地の「かんぽの宿」や宿泊施設「ラフレさいたま」など、合計79施設(総建設費約2400億円)を、オリックス不動産に109億円で一括売却しようとしたもの。

オリックス・グループの宮内義彦会長は、小泉・竹中コンビが進めた「規制改革」路線の旗振り役で、民主党関係者は「宮内氏は郵政の民営化・分割についても発言してきた。国民から『出来レース』とみられても仕方がない」と話す。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090910/plt0909101608004-n1.htm

民主党は、引用したように、政権交代の意義をアピールするためにも、この問題をはっきりさせるべく、西川氏を喚問し、徹底解明するだろう。

これを明らかにしたら、次は、国民の支援を受けてさらに郵政民営化の真相にも及ぶかもしれない。

鳩山邦夫氏は、かんぽの宿の問題は、郵政民営化そのものの疑惑解明にまで及ぶ可能性を示唆した。

あのね郵政民営化のときに、今野中先生がおっしゃったような話がずいぶんあったんですよ。これは、アメリカに言われてやっていることなんだと。アメリカと竹中さんたちが綿密に打ち合わせしているんだと。結局、日本の国民の財産を、まあ結局、アメリカの巨大なハゲタカが全部持っていくような話なんだって。私、さんざん言われたですよ。「だからあなたも郵政民営化反対しろ」と。で、まっ、そこまでうがった見方をする必要はないんじゃないかと、まあ、それは考え過ぎだよと。まるで日本の国民の財産をアメリカに売っちゃう話かいって、私は賛成したんだけれど、今度のことでね、今野中先生がおっしゃったような疑惑の雲が出てきちゃいますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=y0IbZgUCntk&NR=1

私は、やるなら、最後まで徹底的にやってほしいと思う。

つまり、小泉、竹中の売国政策の暴露まで。

ちなみに、構造改革や派遣自由化を推し進めた竹中元大臣が、このたび派遣大手のパソナの会長に就任されたそうだ。

まあ、今世紀最大の天下りだ。

竹中氏、頭おかしくなったのだろうか?

かんぽの宿といい、パソナ会長就任といい、バレバレのことやって、世の中通用すると考えている?

民主党は、日本人を舐めると痛い目にあうということを示すためにも、徹底して真相暴露してほしい。

 

 

2009年9月12日

 

ツイート



 ホーム

 



millnm@path.ne.jp