キリストの世界支配を恐れるサタン


今日のクリスチャンは、「世界支配」という言葉遣いをすると「覇権主義的」だ、と非難する。

しかし、聖書は、クリスチャンに「神の支配領域を拡大せよ」と命令する。

聖書は、この世界は神と悪魔の間の国盗り合戦の舞台だという。

神も悪魔も、それぞれ自分の配下の人間を使って代理戦争をしている。

今クリスチャンの間に広がる「平和主義」は、敵がばら撒いた幻想による。

悪魔は、「この世界は領土合戦の舞台ではない。この世界は、神の領域ではなく、世俗の領域だから、放置して、ただひたすらに伝道をし、再臨を待つべきだ」と吹き込んだ。

この洗脳は非常に根深く、200年間我々の脳を支配してきた。

クリスチャンは、徹底して骨を抜かれた。男性的な部分をことごとく殺ぎ取られた。

イルミナティに骨を抜かれ、去勢されたという意味において、日本人とクリスチャンは同じグループに属する。

日本は、敵側によって徹底的に武装解除され、法律もすべて変えられ、学校教育やマスコミを通じて領土争いに関する野望を脳の中から徹底して取り除かれた。

クリスチャンは目覚めなければならない。

我々こそ王だ。彼らは、もうすでにこの世界から追い出された人々だ。

十字架においてイエス・キリストが世界の支配権を取られてから、この世界はキリストの王国であり、キリスト及びクリスチャンに法的支配権が与えられている。


パウロであれ、アポロであれ、ケパであれ、また世界であれ、いのちであれ、死であれ、また現在のものであれ、未来のものであれ、すべてあなたがたのものです。(1コリント3・22)

だから、我々が伝道と教育によって支配権を回復しようとすれば、世界は次々と我々の手に入ってくる。

悪魔はこの事実を知っているので、我々から支配の使命を隠したのである。

我々がそれを忘れるように教会に偽伝道師や偽牧師を送って、偽教理を吹き込んだのである。

ディスペンセーショナリズムという異端の教えによって我々は骨を抜かれ、やる気を奪われ、「早く大患難・ハルマゲドン・携挙が起きないかなあ」と上を見上げるだけの隠遁者に変えられた。

「地を従えよ」という教えを忘れた。

「御心が天で行われるように地上でも行われますように」という御言葉を忘れた。

「神はあなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださる」というパウロの言葉を忘れた。

ルカ19・13は、マジョリティ・テキストに基づくキング・ジェームズ訳では「私が戻ってくるまで、占領しなさい」である。他のテキストに基づく訳は、「私が戻ってくるまで、これで商売しなさい」である。

サタンはクリスチャンからヘゲモニーの意識を奪うために、翻訳にすら手を伸ばしたのである。
http://www.millnm.net/qanda/majorityt.htm

 

 

2008年5月17日

 

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