知識のない運動ほど恐ろしいものはない3
新党を立ち上げた人々のうちで、世界統一政府運動による誘導について考えている人がどれだけいるのだろうか。
民主党指導部を通じて働いている彼らの「国家解体」→「地域共同体」→「世界政府」という流れについてどれだけ真剣に考えているだろうか。
今、グローバル化という虚偽のプロパガンダによって多くの日本人が騙されている。
これは、グローバル化なんていう生易しいものではない。
国家から主権を剥奪して、地域共同体に統治をゆだねることにより、世界全体に対するサタンの意思が働きやすくするための方策なのだ。
世界統一政府論者が目指しているのは、全体主義である。
全世界のソ連化、北朝鮮化である。
現象の表面だけを見ていてはわからない。
よく考えないと。
考えに考えて、努力し、苦労しないと。
政治とはそういう大きな問題について深い認識があった上で行うものだ。
政界には、そういう賢人がまったくいなくなった。
みんな野卑だ。金儲けや世襲の利権についてだけ心配してきた人々だ。
指導者は、いんちきグローバル化について見抜いていなければならない。
しかし、実際は、我々よりも知識がない。
インターネットを通じて、情報を集めている人々のほうがはるかに彼らよりも賢くなっている。
「自分を捨て、自分の十字架を負って、そして、私に従いなさい」とのイエスの御言葉に従うしか解決はない。
2010年4月12日
ツイート
ホーム