ビザンチン本文によるヨハネ福音書1章27節3
1で行った解釈よりも、2のほうが正しいと考えるようになりました。(*)
となると、やはり、この箇所は」「仮現説の異端による改ざん」という隠れた意図を見る以外にはない。
これこそが、アレキサンドリア写本を重用したカトリックとウェストコットとホートの意図でしょう。
イエスの影を薄くすること。そして、キリスト教を根底から破壊すること。
この古代の陰謀が、現代においてアレキサンドリア写本を通じて復活した。
(*)
ou という否定小詞は、動詞の直前につくという規則がある以上、ou (ego) ouk は、eimiとつながっていると考えるべきでしょう。
2010年4月9日
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