命を最優先すべきだ
しばしばニュースで、コンビニ泥棒を追いかけて刺されて死んだとか、路上で喧嘩してもっていた凶器で殺されたという事件が報道される。
喧嘩してはならない。
正義感を働かせて、自分の手で犯罪者を捕まえようとしてもならない。
相手が何を持っているか分からないから。
映画などの影響で、喧嘩することが格好いいように考えている人がいれば、誤解だ。
あれは映画の世界の話。空想の世界だ。
我々は現実の世界に生きている。
現実の世界においては何が起こるか分からない。
ちっぽけなプライドのために貴い命を犠牲にしてはならない。
自分の人生において、我々は神から与えられた仕事がある。その大きな目的のために、侮辱などの小さな犠牲を我慢すべきだ。
泥棒を追いかけて捕縛するのではなく、警察に任せるべきだ。
相手の居所を特定できるように何らかの情報を入手することもいいだろう。
しかし、命を犠牲にすべきではない。
過剰な正義感によって尊い命を奪われるならば、神の御前に自分の責任を果たしていないことになる。
一番高い優先順位は生きて御国を作ることである。このことを常に最優先すべきだ。
2008年9月4日
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