公式報告書を書いた911委員会による内部告発3


Prison Planet.comのポール・ジョセフ・ワトソンによると、911委員会(正式には、『合衆国に対するテロ攻撃に関する国家委員会』)の上級顧問ジョン・ファーマーは、他の911委員会のメンバーを代表して、「政府は、911に関し、真実を隠蔽することに合意した」と述べた。

委員会のメンバーたちは「ペンタゴンは、テロ攻撃に対してどのような対応を講じたかという点に関して入念に嘘をついた」と結論した。

ファーマーは、911委員会の上級顧問であり、かつてニュージャージー州検事総長を務めた人物であり、委員会での自身の活動経験を著書The Ground Truth: The Story Behind America’s Defense on 9/11にまとめた。

この著書において、彼は、「攻撃があった朝の出来事に関して欺きがいかに深刻なものであったか」を示し、このように述べた。


ある時期に、政府のあるレベルにおいて、…事件に関して真実を語らないようにしようとの取り決めがあった。

愚か者でない限り、「真実を語らないようにしようとの取り決め」が、「嘘をつこうとの取り決め」を意味することを理解するだろう。

つまり、ファーマーは、「政府は、911の背後にある真実を隠すため、偽りの公式見解を作ることに決めた」と述べているのだ。

著書の出版社であるフートン・ミフリン・ハーコート社は、このように語った。

ファーマーは、いかなる者も同意せざるを得ない主張をしている。彼は「公式見解のほとんどが嘘であるばかりか、秩序と安全に関して誤った印象を与えている」と述べた。

2006年8月のワシントン・ポストによると。

911委員会のメンバーとコミッショナーの中にはこのように結論する者がいた。「議論に含まれていた情報源によれば、2001年のテロ攻撃への対応に関するペンタゴンの当初の説明に間違いが含まれていたのは、当時出来事に関してまだ分からない部分が多かったからではなく、むしろ、委員会と大衆を誤導しようとの入念な意図が存在したからかもしれない」と。

この報告によれば、10名の委員たちは、欺きの可能性を深く疑い、問題を司法省にゆだね、犯罪捜査を依頼するかどうか検討した。

・・・

誤解してはならないが、ファーマーは、「911は自作自演である」とは言っていない。彼の証言は、他の911委員会のメンバーとともに、「政府から調査を依頼された人々の意見によれば、9月11日に実際に何が起こったとしても、あの日に関して大衆に向けて語られた公式の説明、さらに、今も当局の見解となっているものは、嘘である」ということを証明している。

これは、いかなる…政府擁護論者たりとも否定できない事実である。

 

 

2009年9月30日

 

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