オバマのもとで南北米統一化が進む?
ブッシュ大統領は失政に次ぐ失政の政権であり、最後には自分の政権時代に間違いがあったと認めた、と考えられている。
しかし、私にはそう思えない。
ある意味において、あの政権は正しかった。それは、「白人の駄目さ加減を示した」という点で。
これまで、アメリカの国民国家の成立の前提は、WASPである。つまり、白人で、アングロサクソン、プロテスタント(White Anglosaxon Protestant)である。
人々が黒人の大統領を許すには、大きな障害があると考えたトップが、その前に駄目な白人大統領を据える必要があったのではないだろうか。
残念ながら、アメリカ政治において黒人と共産主義は強く結びついている。奥さんがCFR(外交問題評議会)と強いつながりがあるという。
オバマのもとで、国民国家の解体がさらに進み、大アメリカ、南北米ブロック建設が進み、統一貨幣の設定など、アメリカのEU化が進むのではないだろうか。
2009年1月16日
ツイート
ホーム