明治維新の本質6
(1)
日銀は、お金を刷って、それで市中銀行の所有する国債などを買い受け、市場におけるお金の量を調節している。
ここで注意していただきたい。
国債は、国が国民に対して行った借金である。だから、国債には、実体がある。実質的な価値がある。100万円の国債ならば、100万円の価値がある。
しかし、その国債を買い受けるために日銀が代価として支払うお金はただの「紙+インク」である。
1万円を100枚刷るのにそれほどお金はかからないだろう。せいぜい1000円としようか。
100万円の価値のものと1000円の価値のものが交換されている。
日銀が所有する国債などは額面の価値があるが、銀行が渡された紙幣には何の価値もない。
国民の側は、100万−1000円=99万9000円の損だ。
不換紙幣の独占的発行権とは、偽札をつかませることとなんら変わりがないことがお分かりだろうか。
(2)
日銀によるお金の量の調整により、景気は大きく変化する。
識者によると、今、日銀が政府と無関係に独立して行動することが多くなったという。
バーナンキが来日して、「独立して行動すべきだ」との訓示を垂れた。
しかし、おそらく日銀は、独立して行動しているのではなく、国際金融資本からの指令があると思う。
バブルを起こして日本の会社の乗っ取りをはかったときのように。
現在、日本にとって景気浮揚が必要なときに、日銀は金を流さない。だから、どうしたって景気がよくなるはずがない。
日本の経済を破壊しようとする力が日銀に働いているのだろうと思う。
中国を浮揚させて、米国や日本を貶めようとする力が。
中央銀行とは、世界統一政府論者による支配の道具なのだと思う。
景気を左右し、バブルを起こし、国民が血と汗と涙で築き上げた資産をごっそりと横取りするための。
(3)
明治維新の本当の狙いは、中央銀行の設立である。
中央銀行を設立することは、合法的に国民の莫大な資産を搾取できることを意味する。
連邦準備銀行が設立されてから、ドルの価値は、96%目減りした。
http://www.youtube.com/watch?v=GOOJpxfkjZ4
それだけ、国民が財を奪われたことを意味する。
維新の志士が美化されて伝えられているが、彼らは要するに、日本をロスチャイルドに差し出すために働いたということでしかない。
これは、恐るべき秘密である。
しかし、神はそれを暴露された。
2010年5月29日
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