天の12宮の本当の意味3


12宮が12部族を象徴しているならば、(見かけ上)太陽が12ヶ月をかけて黄道に沿ってこの12宮を一周するということにも意味があるはずだ。

つまり、1年が12ヶ月であるということも12部族と関係があるのではないだろうか。

この宇宙の位置だけではなく、暦も、すべて神とその民であるイスラエル12部族(=旧約のイスラエル+新約のクリスチャン)の支配を象徴しているのではないだろうか。

1年が12ヶ月であるということは、「時は神とその民のものである」ということを表しているのだろう。

空間(天の12宮)も時間(1年=12ヶ月)も、神を王とし、その民を副官とする世界を象徴しているのだろう。

法的にこの世界は、神の世界、神の所有物である。

クリスチャンは、伝道と教育によって、世界を「実際的な神の世界」に変える責任がある。

夜空を見ても、カレンダーを見ても、我々は、この世界が空間的にも時間的にも「神を中心とし、御民が統治する理想世界」であることを知る。

そして、それにもかかわらず、実際の世界がそれとかけ離れている現実を認識しつつ、少しでもこの理想世界に近づけるように働きかけることが大宣教命令の真意なのである。

 

 

2005年11月8日

 

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